人生の付録の箸休めはたくさんある方がいい | Le quattro stagioni

Le quattro stagioni

あなたと心の四季を旅して・・・

 

 

 

Nakashima Mika- 雪之花  二胡奏者COVER

by LUYIFEI ❤️ Chinese Instrument Erhu(niko)

 

 

 

 

 

今朝は 乙女さんからコメントで

中国の諺【八千歳の春、秋】を教えて頂きました

新しい言葉を聴くと 調べたくてしょうがありません

でも今日はとてもお天気が良くてやりたい事満載です

 

 

 

 

取り敢えず お洗濯を3回しながら・・・

仕事のお昼休みとか 休憩時間にとか(笑)

あんな事とかそんな事とか Google先生にお訊ねして

 

 

 

 

でも調べれば調べる程 自分の知識の無さにがっかりしました

この間違った知識は いったい何処で覚えたのかと溜息が出ました

 

 

 

 

私の好きな「二十四節気七十二候」の本の帯には

「日本には二十四節気と七十二候もの季節があることを知っていますか?」

と書いてあります

 

私は二十四節気七十二候は 日本だけのものだとずっと思って来ましたが

起源が古代中国だったと知りませんでした

 

 

 

 

「上古大椿という者あり 八千歳を以て春と為し 八千歳を秋と為す」

長生きすること 長寿を祝っていう語。

 

大昔 大椿(たいちん)という老木があって 

八千年をひと春とし 八千年をひと秋としていた

ひと春やひと秋が八千年なので
 その老木にとって 四季のめぐりは三万二千年

 

「荘子」逍遥遊より

 

 

 

 

 

そして 四季の巡りでふと考えました

日本ほど四季の美しい国は無いのではなかったの?

いえいえ 世界中に四季のある国はあったのですね

 

それでも 細やかな季節の移ろいを愛でる気持ちの強い国民性と

自国愛が「日本ほど四季の美しい国は無い」と先生たちに言わしめたのかも

 

 

 

 

 

そんな事をGoogle先生に教わりながら

あぁぁ・・・だから漢詩は季節の表情があって

とても美しいのだなぁ・・・と納得

 

 

知識と言うのは箸休めのようで

小さな知識が並んでゆくと人生の道幅が太くなったり

人生の食卓が豊かになってゆくのだなぁ

などと あっちこっち頭の寄り道をした日でした

知らない事を知るのは幾つになっても楽しいです♪

乙女さん ありがとうございました

 

 

 

 

さて 今日は箸休め色々です

 

 

お正月が明けてから

甘くない数の子入りの松前漬けを作りました

 

 

 

蒟蒻・牛蒡・牛小間の炒め煮

 

 

 

青豆のコトコト煮

 

雪の下人参は お塩で炒めただけでものすごく甘いです

 

筍と木耳のオイスターソース炒め

 

 

 

 

菜の花のお浸し

 

椎茸のみそ焼き

大きな椎茸は足も太いので微塵切りにし

八丁味噌・マヨネーズで和えたものを

傘に塗り網焼きにする