峠のお茶屋 -4ページ目

歌姫

シカクノ真ん中
君は何がみえる?
少しだけ悲しい瞳
いつも
遠くをみていたね


ただ君は
そこにいて
戻らない時計の針を
ただ見つめている


たくさんの足音に
君の声は消されてしまうけど
僕には届くよ

君のその


美しい声が


この空のような
透き通る


君の美しい歌が



いかずち

降り出した雨は
風をまとい
大地を打つ


まるで涙のようだった


今日は
今日だけは

この雨のように

涙を流してもいい



空は
大地を
この雨で繋ぎとめていたかったのかな


それなら僕と同じだね


決して叶いはしないけど

第七管区の守り神 ~東鉄也~

目に映る悲しみの
君の涙
約束の場所に戻ってきたよ

冷たくなった僕を
君のぬくもりで温めて
それでも僕は瞳を閉じる

雷は空と大地を結ぶ
生命の欠片は魂を繋ぐ

僕はもう
立ち上がりたくないんだ
このまま永久に


呼び戻された



悲しみ

怒り


守るべきものは何か
答えを持たぬまま

また
傷つけ
傷つく

この手は
憎しみで汚れ
君の涙で洗われる


君を守るため僕はまた
憎しみで手を汚す


いつかこの手に希望が舞い降りたら
その時は1番に君を抱きしめに行こう


それまでは僕は戦い続ける