【旅行期間:2024/2/22-3/2】2/29
城壁巡りのあとは、リースクレーター博物館へ向かいます
その途中で見かけた建物
U字とまでは言いませんが、中央が凹んだようにたわんでいます
なかは大丈夫なんだろうか・・・
これが、お目当てのリースクレーター博物館
ひとり5ユーロ
ネルトリンゲンがあるリース盆地は約1500万年前に、直径約1kmの隕石が落下した後にできた直径約25kmの盆地
偶然、ちょうどネルトリンゲンの城壁と同じ隕石の大きさです
館内では衝突時の様子やその後どのようにして盆地ができたか示す映像放映があり、英語でも放映してくれるので、大変わかりやすかったです
アポロ16号が持って帰った月の石の展示が目玉
隕石の落下でできた盆地の様子のジオラマ
まんなか左寄りの大きめの赤丸がネルトリンゲンの位置です
この街と同じくらいの大きさの隕石の落下でこんな大きな盆地ができるんですねえ
隕石の落下のエネルギーですごいなあ
その後は、聖ゲオルグ教会の尖塔、愛称ダニエルに登ります
89.9m、350段をもちろん徒歩で
大人4ユーロ
ここは、尖塔の上に番人がいて、展望台の一歩手前のところでお金を払うのがほかと違うところ
さあ、登りますよ
ところどころに今自分がどこにいるのかを示す表示があります
のぼり始めのときは、あんまり見たくないですよね・・・
鐘まで登ってきました
番人さんがいるところまで来ると、入場料を払ってもうすぐ展望台です
この塔には、ヴェルデンシュタインという猫ちゃんが住み着いているそうですが、あいにく会えませんでした。
ヴェルデンシュタインは、正式に市職員に任命されていて、報酬としてキャットフードをもらっているそうです
展望台からの眺め
ネルトリンゲンが円形の城壁で囲まれていることがよくわかります
おっ、タンツハウスがありますね
コウノトリの巣を上から激写
動画でもどうぞ
この塔や教会に使われている石に含まれる黒い成分がわかりますか?
スエバイトといって、隕石由来のものだそうです