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「期待を手放すとき、心に平和が訪れる」
期待。
ある人がそれをするのを(他の人が)あてにし、
心待ちに待つこと。
将来それが実現するように待ち構えること。
(Wikipediaより)
待つこと。
待ち構えること。
”物理的に待つ”ことは、
順番を待ったり、ご主人の帰りを待ったり、
約束の時間になるまで待ったりと、
誰かや、何か(できごとや時間)だったりします。
それとは別の、
”心理的に待つ”こと。
”物理的に待つこと”ではなくて、
今日は、その”心理的に待つこと”のお話です。
何かを期待して、それが叶えられるのを待つ。
自分の夢だったり、
他人が自分にしてほしいこと、だったり・・・。
期待は、
「重たいエネルギー」です。
相手に〇〇してほしい、と望んで期待する場合、
相手がもしそうならなかったら、
イライラしたりしませんか
「期待」とは、
思い通りにいってくれないと、困る、
というエネルギーのあらわれです。
上司が部下に対して、
「期待しているよ」と言うのは、
プレッシャーでしかありません。
もちろん、いい意味での期待もあります。
もしも、思うようにならなくても大丈夫、
という気持ちが伴っていたならば、
相手がどんな状況であろうとも
受け止めることができますね。
かといって、
「期待していないから・・・」なんて言われたら、
自分は、期待されていなんだと落ち込む場合もあります。
これも、心理的に
「期待されたい」という”承認欲求”からくるエネルギーですので、
認められたい、理解されたいなどの気持ちとともにあらわれるものです。
人間関係において、
この「期待」のエネルギーの使い方次第で、
仲間との関係を円滑にすることができます。
「期待に応えてくれなくても、大丈夫」
この大きな気持ちは、
自分自身が、自身の心の中で
「期待」を手放していないと感じることはできません。
「期待」を手放した状態で、”期待”すると、
もし思うようになった場合に、
「感謝」に変わるのです
すごいね、やればできるじゃないか
こうやって、相手を褒めることができます。
「期待」を手放していないと、
もし思うようになった時でも、
「まぁ、できてあたりまえだよね」といったような反応になるのです。
「いつもがんばってくれて、ありがとう」
家庭でも、仕事でも、
パートナーや家族、
上司や部下、同僚にこうした”思いやりの目”を向けることはとても大切です
そうするためには、
自分が心の余裕を持っていること、
が大切です。
それが、「ご自愛」
誰に対しても、
「期待の目」を向けないで、
相手と接することができたら、
それは感謝に変わるのです。
人間関係は、
自分自身を見つめるトレーニングができる場。
他人との関わりをとおして、
自分を見つめてみよう。
いろんなことがわかってくるよ。
でも、ジャッジしないでね
●「ご自愛月間」の実践編。全4回
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ
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