こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございますニコニコ
 
 
数ヶ月前に、
こんな記事を書きました下矢印
 
 
代講で担当した生徒のお話。
 
 
頼まれた直後は、
拒否反応を示すかのように、
わたしのエゴは、
「イヤだーーっえーん」と
言っていたのですが・・・、
 
 
1ヶ月ほどレッスンを重ねていくうちに、
「この子たちをこれからもレッスンしていきたい」と
思うようになりました。
 
 
レッスンを担当し始めた頃は、
次の日に頭痛がしたり、
身体が重いと感じることがあったりと、
自分の内面での葛藤が身体にあらわれて、
「寝ていたい・・・」と
思う日もありました。
 
 
でも、自分の身体と向き合うにつれて、
この重い感覚は、
外的要因ではなく、
わたしの内面からきているとわかったので、
瞑想をたくさんしました。
 
 
とにかく、身体に呼吸を通してあげる。
 
 
身体をリラックスさせてあげる。
 
 
すると、スーーッと身体が楽になり、
軽くなっていったのです。
 
 
身体に出る症状の多くは、
内面的なものだと思っています。
 
 
生活習慣病って言いますが、
考え方や思考パターンも、
”生活習慣”なので、
ふだん自分がどんな考え方をしているかによって、
身体に起きてくる反応も変わってくるんだと思います。
 
 
姉妹との関わりの中で、
だんだんと彼女たちの態度が
変わっていきました。
 
 
テキストや筆記用具をポンと投げたり、
ドアの開け締めが乱暴だったりと、
はじめはモノを扱う態度がとても雑でした。
 
 
これは、自分自身への扱いと同じですので、
自分自身を雑に扱っている、
ということになります。
 
 
そして、他人に対する態度も
乱暴です。
 
 
はじめは、隣で一緒に弾こうとする私の手を
乱暴に跳ね除けようとしたり、
すぐに教室の扉を開けて、
外に出ていこうとしたりしていました。
 
 
ところが、今は、
「一人で弾けるから弾かなくて大丈夫」
と言って、「手は膝に置いてね」と、
丁寧に言ってくれます。
 
 
そして、途中で扉を開けて、
出ていこうとするのもなくなりました。
 
 
初めは私を見る目もとてもキツく、
なんか怒っているような感じで見ていましたが、
今は、とても真っ直ぐな素直な目で
私を見てくれます。
 
 
自分で心の扉を締めてしまっていたのを、
レッスンを重ねるうちに、
だんだんとオープンになっていったのだと思います。
 
 
言葉遣いもとても女の子とは
思えないような口調でしたが、
私の前では、丁寧な話し方になり、
ちょっと甘えっ子な感じで話をしてきます。
 
 
3ヶ月ぐらいで、
こんなに変わるんだ、と驚き。
 
 
そして、だんだんと素直になっていく
彼女たちがとてもかわいく思えて、
楽しくレッスンをすることが
できています。
 
 
これもすべて、
自分自身をどう扱っているかの
反映なのです。
 
 

 

 

人は、相手の態度によって、

人格が変わったかのような態度になるんだ、

ということがわかりました。

 

 

姉妹の場合は、

どんなにこじらせて乱暴な言葉づかいをしても、

わたしがそれに反応しない態度でいることで、

だんだんと「この人は味方かもしれない」と

思うようになったのではないかと思います。

 

 

一般的な大人のふるまいは、

乱暴な言葉づかいをすると、

「もっと丁寧にしなさい」とか、

「女の子なんだからそんな言葉は使わない!!」と言ったりする。

 

 

姉妹にとって、

その言葉は聞き飽きるぐらい

いつも言われているんだと思う。

 

 

だから、あえて私は、

何も言わない、何もしない、

という無抵抗でいたのです。

 

 

とにかく自由に言わせておく。

 

 

そうやっていくうちに、

彼女たちは変わっていきました。

 

 

だんだんと、

心の内を話してくれるようになり、

時には、幼い子のように甘えた声で

話してきたりする。

 

 

”愛”とは、

相手のすべてを尊重すること。

 

 

これがよくて、あれはダメ、という

条件がありません。

 

 

どんな態度も、

オッケーなんです。

 

 

一番上に貼った記事からのスクショです。

 

 

「無抵抗」は、

「無視」とは、ちょっと違うような気がします。

 

 

いいも悪いも反応しない。

 

 

どれも、オッケーグッ

 

 

どんなに気に入らない態度であっても、

さらっと交わす、みたいな感じ。

 

 

「ふーーん」みたいな。

 

 

「無視」は拒絶の反応を含んでいるので、

相手は自分が拒絶されたと思ってしまいますが、

「ふーーん」は、

受け入れてもらえている、という感覚があります。

 

 

自分自身を受け入れていない状態だと

すぐに身体が反応します。

(わたしの場合は頭痛とか身体のだるさなどでわかります)

 

 

まだ姉妹のことを受け入れていなかったときは、

この身体のだるさが翌日に出ていて、

これは自分自身を受け入れていない状態なんだと思います。

 

 

自分の身体の反応も意識しながら、

自分と向き合うということを

していくと、今の自分の感情が

すぐにわかるかもしれません。

 

 

そして、毎回レッスンを重ねるごとに、

「過去の記憶」を持ち越さないように

していました。

 

 

常に新しい姉妹に会う、つもりで。

 

 

過去の記憶をひきずると、

またあの子たちはこじらせるのではないか・・・、と

脳は決めつけて彼女たちと接することになり、

投影の法則のように、

こじらせる状態を引き寄せてしまうからです。

 

 

こうやっていくうちに、

彼女たちが日毎にどんどんと

進化成長していったのです。

 

 

すごい進化だよ、本当に。

 

 

わたしの身体も、

レッスン終わって帰宅してからも

ずーっと軽い!!

 

 

今では、自分からピアノに向かい、

「練習してきたよー」って、

まず私に報告してくれます。

 

 

そして、

二人とも

ずーっとお母さんがそばにいないと

ピアノを弾かなかったのに、

最近はひとりで部屋に入り、

自分からすすんでイスに座ります。

 

 

「鏡の法則」って

ほんとうにあるんだなーと

この子たちと接していて、

毎回驚いています。

 

 

そして、姉妹を通じて、

自分も進化できていることに

感謝の気持ちでいっぱいですおねがい

 

 

自分や他人という境界線などはなく、

すべてがひとつだとすると、

この子たちがわたしのもとにやってきたのも、

何かのタイミングだし、

互いの進化成長のために、

引き寄せられたのかもしれないな、と

思っています。

 

 

人と人との関係は、

タイミングで引き寄せられたり、

離れたりする。

 

 

それが、リアルに会える状態でも、

ネット上のつながりでも・・・。

 

 

たくさんの情報が行き交う今の世の中で、

自分に合うタイミングは、

すべてベストタイミングです。

 

 

そして、離れていくタイミングも、

ベストタイミングです。

 

 

どうこうしようと、

もがいても、

エネルギーの無駄遣いになるだけ。

 

 

進化成長しようとしている人は、

同じ進化成長している人に

引き寄せられ、

エゴ的意識で生きている人は、

同じエゴ的意識で生きている人に

引き寄せられる。

 

 

すべてはベストなタイミングで。

 

 

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませハートルンルンキラキラ