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九州旅行の記事、4回目。
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旅行、3日目の午前中はいよいよ軍艦島へ。
私は、陸で留守番です
軍艦島は、
長崎半島から西に約4.5㎞、三菱石炭鉱業(株)の主力炭鉱があった高島から南西に約2.5㎞、長崎港から南西に約19㎞の沖合に位置する「端島(はしま)」という名前の無人島。
海底炭鉱の島で、岸壁が島全体を囲い、
高層鉄筋アパートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから
「軍艦島」とよばれるようになりました。
炭鉱閉山後、長い眠りについていた「端島炭鉱」ですが、
2015年、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されました。
軍艦島上陸ツアーは、端島炭鉱で働く人々の生活ぶりや家族も一緒だったため、小学校や、中学校、病院のほか、映画館やパチンコなどの娯楽施設もあり、上陸して崩壊しつつある建物を遠くから見ることができます。
ガイドさんの解説も丁寧で、当時の炭鉱での仕事の様子、どんな生活だったかを見学しながら説明してくださるそうです。
上陸できるツアーは現在5社。
料金の違いや上陸率の違い、船の大きさの違いなどさまざま。
私たちが申し込んだ会社は、一番船が大きく、波には強い方と言われている会社でした。
ツアー料金は5社の中で一番高いのですが、一度に乗れる人数が多いからか比較的予約が取りやすいのではないかと思います。
大きい船ほど、上陸するのに困難だそうです。(軍艦島の船着き場が狭いため、技が必要とのこと)
波が高い日は、当日の船長さんの判断で、上陸できなければ周遊ツアーに切り替わるとのことです。
この日も、風が強く、上陸は現地で船長判断。
沖に出ると、波が高く、船が大きく揺れることもあったそうです
(待っててよかった・・・)
出航して約30分。
主人からメールが・・・。
無事、上陸できたようです。
ここからは、写真だけですが、
現在の軍艦島の様子をご紹介します。
下の写真、軍艦島を出航したところですが、
もう次の会社の船が来ていますね。
このように、入れ替わり立ち替わりで、午前便と午後便と一日中船が行き交います。
30分弱の上陸時間でした。
今も、崩壊し続けている軍艦島の建物。
上陸して見学できるのは、ほんの一部だけとのこと。
地震や台風などにさらされて、
手つかずのまま、残されている現状。
きっと、そのうち上陸できなくなるのでは・・・と、
主人は言っていました。
ご興味ある方は、今のうち・・・がいいかもですね
そして、軍艦島の周りを一周してから
長崎港の船着き場へと戻ってきました。
やや、疲れた表情はありましたが、
とても満足している様子。
戻ってきてから、ずーっとしゃべってましたから・・・笑
よほど、楽しかったのでしょう
上陸証明書をいただきました
あの風の中、よくほんとに上陸できたね・・・
私が行ってたら、周遊になってかも・・・
と、話しながら
長崎を出発しました
今日はここまでです。
読んでいただきありがとうございます。
次回は、大分。
感動の由布岳・・・
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ