世界選手権を終えて

こんにちは

先日、日本に到着。

長いようであっという間のオーストラリアでした。。

まずは応援いただきました皆様、

本当に有難う御座いました！！

《レース結果》

総合タイム：2時間22分08秒

（30-34歳カテゴリ 88位）

バイクではペナルティをとられたり、後半のランでは軽い脱水症状になってしまうなどのアクシデントもあり、国内でもなかなか出ないような遅いタイムでレースは終了。

しかし、これまで積み重ねてきたことは決して無駄にはなっておらず、逆に海外でのレースの際にどう調整したら良いのかなどたくさんの課題が発見できて収穫の多いレースになりました。

～Swim～

バイク、ランのトランジションエリアから離れた沖からフローティング（浮いた状態）でスタート。

いつものようにバトルに巻き込まれないように後方からスタート。

波もさほどなく直線だったので前の選手を目標にしながらスイムアップ。

良くも悪くも無難にまとまりすぎてしまった…と思いバイクへ。

スタート前の日本選手団。

～Bike～

住宅街のエリア、そしてメインの道路を走るストレートが多くありながらも、ややテクニカルな2周回するコース。

得意なバイクですが、スタートしてからなかなかスイッチが入らず…心拍を落ち着かせながらきれいに回そうと心がけるもやはりスピードはいつものように出にくい状況。

二本あるボトルを序盤で落としてしまい、2周目にさしかかるカーブで落車しそうになった反動で体全体をつったり、そして、極め付けは2周目の終盤でドラフティングのペナルティ（前の選手の後ろにつくこと）をとられて2分のロスをとられるという、いいとこなしのバイクパート。

海外の選手はそれにしてもスピード感が一回り違いました。。

～Run～

こちらは基本的にはフラットな2周回するコース。

バイクでスイッチが入っていなかったのに関わらず終始足が重く、最初の1kmも4:05/km。

とにかく心肺が落ち着かず、途中もペースをあげられませんでした。。

後半も手がしびれ軽い脱水症状になり、最後は気力でフィニッシュ。

来年の世界選手権は、スイスのローザンヌ。

今回は思うようなレースが出来なかったので、スイスで必ずリベンジしたいと思います。

そして、今回はもうひとつ決めていたことがあり、

ゴールシーンで108本の薔薇を渡して、サプライズプロポーズをしました。

世界の中から見ると、まだまだ弱くて小さな存在ですが、彼女の中では一番に信頼を寄せられるような存在に、この数年で近づけたのかなと思います。

ご協力いただきましたエイジグループ日本代表スタッフの皆様、ITUの皆さま、日本選手団の皆さま、田所夫婦、

そして、この世界選手権へと導いてくださった河原コーチ、北川さんをはじめ、士気を高めてくれるチームメイト、頼れる事務所の皆さま、お店のみんな、

この大会に携わっていただいたオーストラリアゴールドコースの運営スタッフの皆さま、ボランティアの皆さま、

最後に、会場で「Congratulations!!!!!」とたくさんの祝福の言葉をお送りいただいた世界中の皆さますべてに、ありがとうございますという気持ちをお伝えしたいと思います。
（バラを渡すときに、テレビや映画でしか聴いたことのなかったホイットニー・ヒューストンの「I will Always Love You」が流れるとは…ITUの心意気に本当に感謝です。）

◯動画はコチラ

https://www.facebook.com/worldtriathlon/videos/2222856498001079/