地元 横浜(と、いっても、神奈川出身なだけですが)で開催された「2013年 世界トライアスロンシリーズ 横浜大会」。
距離は、オリンピック・ディスタンスです。
海外からもプロの選手が参加する、トライアスロンでは人気の大会のひとつです。
人気の大会は、抽選もあります。
たまたま、抽選に受かり、トレーニングもろくにせず、参加した大会だったのですが、それだけあって、3時間7分とタイムもかなり遅かったです。
スイムに関しては、そのときは、制限時間が45分と定められていたのですが、スイムアップしたのが、「44分45秒」。
まさに、足切りになる前のギリギリのタイムでした。
それからはショート・ディスタンスの大会に出たりしていましたが、(昨年は2~3回?トレーニングをそこまでしなくても出れたということもあり)なかなか一人では追い込めず、なあなあとやっていた状態でした。
「トライアスロンやってます!」
と、声を大にして言えるような早い結果があるわけでもなく、だましだましやっていた感じはありましたが、
一方で、ショート・ディスタンスでも当然3種目は行うので、その達成感は他のスポーツにはないものだという実感もありました。
(スポーツは小学生から、野球、サッカー、バレーと色々と習わされていたのですが、最終的にはバスケに落ち着き、小学4年~大学生(大学はサークルレベルですが)までやっていました。中、高は部長で、青春をスポーツに捧げていたと言えるくらいしっかりやっていました。(自分比較、、ですが、、))
このままなあなあにやってても成果が出せない、そんな弱い自分を変えるには、環境を変えるしかないと思い、チームに所属しようと決心。
色々とネットでみたり、知人や先輩に聞いたりしている中で、今のチーム「ダブルサバイバー」を知り、入部させてもらいました。
(ダブルサバイバーはビジネスアスリート集団で、基本的にみなさん社会人です。)
仕事でも、スポーツでも、両立して成果を出していこうという基本的な考えがあり、すごく自分にはあっていると直感的に感じました。
(人数自体、20人前後ですが、女子はおらず、ものすごく男くさいチームです。笑)
トライアスロンをはじめたきっかけも、たまに聞かれますが、たいそうな理由はありません。
「写真がかっこよかったから」
丁度、2年半前あたり、ITベンチャー「フォトクリエイト」で働いており、フォトクリエイトはプロのカメラマンがスポーツや文化系のイベントなどに参加している方々を撮影し、インターネットで販売するというビジネスを中心に展開している会社です。
そこで、色々なスポーツの写真を見て(仕事の中で)、その中にトライアスロンの写真もあったのですが、写真がかっこいいんです。
写真だけではなく、参加者の声のようなコンテンツの中で参加動機も書いてあることもあるのですが、またそれがぐっとくる。
(色々なスポーツでの参加動機を見る機会がありますが、そのぐっとくる率がトライアスロンが高かった)
そんな単純な思いから、ネットでトライアスロンのことを調べ、短い距離であれば出れるんじゃないかと思ったのがきっかけです。
---話は戻り、、
ショート・ディスタンスしかしばらく出ていなかった中で、今回いきなり「アイアンマン・ディスタンス」に飛び級て挑戦するというのは、当然自分の中で早すぎるんじゃないかと思う部分もありました。
しかし、エントリーしたのが、今年の2月くらいなので、そのときはまだ半年ある、半年あればいける、という考えのもと、クリック。
環境を作ってしまえば、人はやるものです。
トレーニングを重ね、今日に至ります。
ちなみに、エントリー費用(参加費)については他のスポーツより、やや高めです。
一般的なトライアスロンのレース(ショート、オリンピックディスタンスあたり)は10000~25000円前後。
(大会によっては地元の方はもっと安くなったりという割引もあったりします。)
マラソンなどと比べて、単純に参加人口がまだ少ない分、割高になっているというイメージで。
例外はありますが、距離が短いのは安く、長くなればなるほど、高くなっていくという感じです。
アイアンマンレースのエントリー費用は約85000円。
(国内外で若干変動あり)
距離もさることながら、費用もかかります。
今回は北海道なので、東京から行く場合は渡航費、バイクの運送費、宿泊費、食費などが上積みされていくので、金額もアイアンマン級。ひええ。
(若干意味わかりませんが高いといことです。)
そこにバイクを新調しようとしたら、うん十万さらにかかるわけですから、本当に一から始めようとするとお金は他のスポーツよりかかります。
(なので、短い距離のものがあったり、アクアスロンなど種目が異なるものがあったりします。)
---なぜ、そこまでしてレースにでるのか?
高いし、辛いだけでは?
と、これもよく聞かれますが、本当にその通りです。笑
そんな想いをして、ゴールした先には、人生を変えるくらいの達成感や強さ(それは肉体的にでだけでなく、マインド的に。言い換えれば強さはやさしさみたいなものだと個人的には思っています。)が得られるんじゃないかと、今は考えています。
これが本当にそうなのかは、完走できたとしたら、また書きたいと思います。
アイアンマンレースは、例外ですが、他の距離のものは本当に気軽に参加できるものもありますので、まずはネットでクリックしてみていただければ嬉しいです。
---菊池とともに、競技説明会へ
これに参加しないと、レースに参加できません。
厳格なルールのもと行われます。
レース中、例えばパンクしたとしても、全部自分で基本は修理して、レースを続けます。
ホテルにチェックイン
無事にバイクも到着しており、組み立てを。
(配送時、後ろの箱に入るよう、少し分解して入れます。)
そして、ギアなど確かめるために試走。
周辺を走っただけですが、土地柄もあってか非常にスピードは出しやすい感じがしました。
ただ、100kmを超えたあたりのヒルクライムは本当にやめてほしいです、、
洞爺湖withマイバイク
また、今回は洞爺湖なので、湖を泳ぐことになります。
海は当然塩気も多く、またその分、浮力はありますが、波などもあるので、海慣れしていないとなかなか辛いと感じる人も多いです。
それと比べて湖は淡水なので、浮力こそそこまでないものの、塩分少なめなので、後半ののどの渇きは防ぐことができます。
波もそこまで立つこともないので、いつもの泳ぎをすれば泳げるはず。
すごく透明度の高い湖です。
しかし、少し行けば一気に深くなります。それがまた恐怖心を生むとの話も。
実際、明日の試泳で感覚を確かめてみたいと思います。
コース周辺をぐるりとしたあとは、ウェルカムパーティへ
ゴール付近のホテルから食事や飲み物が支給され、主催者や協賛社の方々から挨拶があったり、ビデオが流れたり、まだ2日前ということもあり、みなさんかなりわいわいで、お酒を飲んでいる方も多いです。
私は、本日からはお酒は控えています。
(走り終わったあとのビールをよりおいしく飲むため。)
水とコーヒーなどで気を紛らわせつつ、、
また、ホテルの夕食の時間とかぶっていることもあり、ウェルカムパーティでの食事は軽めにしました。
それが、本当によかった。
ホテルに戻り、お食事処にいくとびつくり。
量が多すぎです。笑
大食いの私でも最後少し残してしまいました、、
しかし、味はめちゃくちゃおいしかったです。
明日の朝食も期待です。
(と、そんなことを書いていたらお腹が空いてきました・・・)
こちらフィニッシュゲート。
日曜日は12時間前後かけて、この、フィニッシュゲートを目指します。
今日は早朝から移動や手続きなど、ばたばたなこともあり多少疲れが。