すべて朝鮮日報より。
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5人組アイドルグループ・東方神起のメンバーのうち、ジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の3人と、所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)の間に確執が発覚したことで、SMの株価にも影響が出ている。
3人は3日午前、法的代理人を務める法務法人「世宗」を通じ、プレスリリースで正式な見解を発表した。3人は「束縛」「不当契約」「利益を生み出すための道具」などインパクトの強い言葉でSMを非難した。
この影響で、コスダック(KOSDAQ=韓国店頭市場)上場企業のSM株は同日、終値3740ウォン(約290円)を記録。直前の取引日で、メンバー3人との確執が明らかになる前だった7月31日の終値より10.42%も下げている。
3日のコスダック指数が直前の取引日より6.21ポイント高い510.56だったことを考えると、SMの株価は「東方神起メンバー3人との確執」という悪材料に足を引っ張られたことになる。「東方神起ショック」が起きる前の7月29日に、SMは新著作権法の発効に伴い、ストップ高を記録しているだけに、影響の大きさは隠せない。東方神起はBoA、少女時代、SUPER JUNIORらと並び、SMを代表するアイドルグループだ。
キル・ヘソン記者
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10%ダウンですかぁ。。。
大きいですね。
音楽以外の場で、
株価市場、「東方神起ショック」と名前が残るのかしら?
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人気グループ東方神起のメンバー3人が所属事務所のSMエンターテインメントから不当な待遇を受けたと主張している問題で、SM側は3日、反論資料をマスコミに配布し、全面的に争う姿勢を示した。
SMはメンバー3人が主張した収益配分、スケジュール、化粧品事業関連問題、専属契約期間、契約修正要求などの問題について、それぞれ反論を行い、法的対応を取る方針を表明した。
SMはまず、収益配分について、東方神起にデビュー後、2009年7月までに分配金92億ウォン(約7億2300万円)に先払い金17億7000万ウォン(約1億3900万円)などを上乗せし、合計で現金だけで約110億ウォン(約8億6400万円)を支払ったほか、契約にはないボーナス支給や高級外車の提供も行ったとした上で、SM側は東方神起のデビューから4年間、営業赤字を計上していると主張した。このほか、事業環境の変化を受け、ギャラ、CM出演料、イベント収入、肖像権などの収入に対する分配率が定められているにもかかわらず、メンバー3人が特定の側面だけを不正確に取り上げたと指摘した。
スケジュールに関しては、「健康やスケジュールに関しては十分に話し合いを行ってきた」と反論した。
また、3人の主張とは異なり、SM側は「今回の事件が提起され実質的な理由は化粧品事業にある。化粧品事業に参加した3人だけが主張を行っていること自体がその反証だ」と強調。その上で、肖像権使用問題では「イメージ失墜やメンバーの被害を防ぐため速やかに措置を講じる」とした。
また、専属契約期間が13年の長期に及ぶとの主張に関しては、公正取引委員会の標準約款勧告事項で歌手の契約期間が7年とは規定されておらず、海外で活動する歌手の場合は契約期間に制限を設けない例外条項があると指摘した。このほか、専属契約を締結後に5回にわたり互いの合意に基づき契約を更新、修正しており、このうち2回は損害賠償条項をめぐり、公取委の検討、確認を受けた修正、残り3回は収益配分の上方修正に関するものだったとした。収益配分をめぐる修正はデビュー当時の04年1月のほか、07年2月、09年2月だったという。
不当な契約条項の変更に向け、メンバーがSM側に何度も協議を求めたが、拒否されたとの主張については、メンバー側が今年6月の内容証明郵便で初めて専属契約の無効を主張したと反論した。
SMは「事件の長期化による海外での信頼低下を防ぐため、法律事務所に依頼し、メンバー3人と速やかに問題解決を図りたい」と説明した。
パク・ミエ記者
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全面反論ですか。。。
あの高級外車は、事務所からの提供だったの?
自分で買ったんじゃないの?
真相は判断できないわ。
海外で活動する場合は、例外事項があるの?
なるほどね~。
やはり、どちらも自分に都合のいいことを主張しているように思えるわ。
でも、事務所側も、早期解決を望んでいるわね。
どちらも、間違い、勘違い・誤解の部分については、
早々に主張を取り下げたほうがよさそうね。
長期にわたる訴訟は、お互い何も得るものがないから、
一つずつ問題を解決していって、
早く、5人での活動が出来るようにしてもらいたいものだわ。
<追加>
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人気アイドルグループ「東方神起」のメンバーのうち、ジュンス(シア)=本名キム・ジュンス=、ジェジュン(ヒーロー)=同キム・ジェジュン=、ユチョン(ミッキー)=同パク・ユチョン=の3人が弁護士を通じ、専属契約の効力停止を求める仮処分をソウル中央地裁に申し立てた理由について説明した。
3人は法務法人を通じて報道資料を発表し、「(SMエンターテインメントと結んだ)専属契約の期間だけで13年に及ぶ。兵役の期間を含めれば15年以上になり、事実上の“終身契約”といってよい。違約金が数千億ウォン(1000億ウォン=約78億4000万円)にもなるため、契約の解除も事実上不可能だ」と述べた。
3人はまた、収益金の配分に関する見解も表明した。「契約金がない上、CDの売り上げが50万枚を超えたときだけ、次のCDをリリースする際に一人当たり1000万ウォン(約78万円)を受け取るだけだった。50万枚以下だったときは、その売上金が1銭も配分されなかった。今年2月6日にこの条項が改定されたものの、その後もCDの売上金からメンバーたちに配分される額は、販売枚数に応じて一人当たり0.4-1%にすぎない」とした。一方、SMエンターテインメント側が今月1日、「化粧品会社との関連でこのような問題が浮上した」とコメントしたことに対しても反論した。「化粧品会社に3人が株主として投資した件は、芸能活動とは無関係だ。会社に1億ウォン(約784万円)ほど投資したということが、これまで東方神起として積み重ねた業績をかなぐりすてる理由にはならない。今回の事件の本質は、あくまでも不当な専属契約だ」と強調した。
だが、3人は「今回の仮処分申請は、決して東方神起の解散を前提にしているものではない。“いつまでも一緒にいよう”というファンとの約束を守ろうというメンバーたちの気持ちは皆同じだ。われわれが望んでいるのは、ただ不当な契約の束縛から解放されたいということだけ」として、グループの解散を望んでいないことを明言した。
ソン・ヘジン記者
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私、CDの売上は、
彼らの事務所での立場を確かなものにすると思うから、
買うのだけど、、、彼ら自身には驚くほど配当される分が少ないのねぇ。
契約は、合意の下に行われるわけだけど、
双方の事情が変われば、修正すべきだと思うし、
納得できないからこうして訴訟にまで発展しているわけだけど、
今回の場合、もう既に彼らだけの話じゃなくなってるみたい。
芸能人にとっても注目の訴訟ね。