【ピアノの練習】譜読みが苦手な子の原因と対策② | 食べていける音大卒を育成♪成田市の【ピアノ教室】【声楽教室】MY音楽教室

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譜読みが苦手な子の原因と対策の続き。

 

 

 

 

 

 

宝石赤①楽譜の間・線の概念がイマイチよく理解出来ていない

 

宝石赤②フレーズのまとまりではなく、1つ1つの音で見ている為「何の音かを認識する」のに時間がかかる

 

ここから宝石赤③楽譜を見て何の音か判断し、それを鍵盤に反映させて打鍵する時の認識・反応スピードが遅い 

 

宝石赤④次の音を見ていくスピードが遅い

 

宝石赤⑤次の音を打鍵する前の「指の準備」をしていない。

 

 

 

 

その①~②まではこちらの記事から

 

 

 

 

④次の音を見ていくスピードが遅い

⑤次の音を見ていくスピードが遅い

 

 

2ついっぺんにいっちゃいます。

 

 

これは1つの音を弾き終わってから次の音を見ていくスピードが遅い、という事です。

 

 

 

 

初見が得意な子は今弾いている最中、もう次の音やその次の音を見ています。

 

 

 

 

つまり、「先の所を見ながら今弾いてる。弾いている最中はその部分はもう見終わっていて、目は先を見ている状態」という事です。

 

 

 

 

1つの音の認識にかける時間は1秒もありません。瞬時に判断して次に次にいく。

 

譜読みが苦手な子はこの「判断スピード」が遅いので、そこは全体のテンポをものっすごくゆ~っくりにしてとにかく「止まらずに」弾けばなんとか出来ます。

 

 

 

 

 

この判断スピードと次の音を見ていくスピードは、訓練によって鍛えられていくので、どんなに苦手な子でもゆ~っくりから始めればいずれ出来るようになります。

 

 

 

 

 

8小節程度の両手奏で、音と音が隣同士になっているような曲を作ってやらせるといいと思います。

 

 

コツは

 

 

 

 

 

 

とにかくやさしい曲を沢山やらせる事。

数をこなさないと身につきません。

 

 

 

 

 

逆に言うと、数さえこなせば誰でも出来るようになります。

 

 

 

 

 

最後に⑤次の音の打鍵の前指の準備をしていない。

 

 

 

 

 

 

これは、何度も弾き間違えて弾き直す、止まるという子に多いですね。

 

 

スポーツでもそうですけど、ボールを蹴る・打つという作業をする前に必ず足を後ろに振るだとか腕を構えるだとかっていう「アクション」がつきますよね??

 

 

これをやらずにいきなり蹴ろうとしても全く蹴れないし、助走なしで高跳び飛ぶ人いませんよね??

 

 

 

 

 

 

それと同じなんですね。

 

 

 

 

何の準備も無しにいきなりアクションを起こそうとするので、つっかえる。

 

 

これは

 

 

 

ひらめき電球指の準備をするという動作の慣れ

 

ひらめき電球弾く前に指の準備をしてから弾くんだよ~という脳への伝達

 

 

 

 

 

この2つが重要です。

 

 

 

 

この2つの作業のスピードも訓練によって鍛えられます。

 

 

 

 

ポイントは、

 

 

 

 

 

【弾く前に「何を準備して弾くんだったけ~?」「何に気を付けて弾くんだっけ~?」とその都度確認させる】

 

 

 

 

 

 

要するに、

 

 

 

 

 

その作業が無意識でも勝手に出来るようになっている状態まで体と脳に覚え込ませる

 

 

 

 

 

 

 

という作業をしていく、というワケです。

 

 

 

 

無意識でも出来るようになるための前段階は

 

 

 

 

 

 

無意識でも出来るようになりたい事をまずは「意識する事」からスタートする

 

 

 

 

 

 

これ。

 

 

 

 

 

 

最後にもう1つ、

 

 

 

 

 

【楽譜を見る時に目だけで追わずに首を上下させて鍵盤と楽譜を往復している】

 

 

 

 

 

これはもう見ていればよく分かるんですが、弾く時に首が上下に動いてる(笑)

 

 

 

 

単純に、時間のロスですね。

 

 

 

 

 

楽譜と鍵盤の距離は1mも無いワケなので、目ん玉上下にするだけで首を動かさなくても見えます。

 

 

それをイチイチ首を動かしながら見ているので、その「時間ロス」によって弾けない、という事があります。

 

 

 

 

 

これも「慣れ」ですね。

 

 

 

 

 

とはいえ、初見が得意な人はこの「鍵盤を見る」という事はほぼやりません。

 

ず~っと楽譜を見ながら手元は見ないで弾いているのです。

 

 

 

 

 

鍵盤の位置はもう無意識でも分かる、という「無意識でも出来るレベル」になっていないといけないので、そこはゆ~っくりまずは隣同士の音の羅列の曲をやりながら手元を見ないでも弾けるような訓練が必要ですね。

 

 

 

 

 

 

最後にまとめをしようと思いますが、またまた長くなってきたので続きます!

 

 

 

 

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