もう晩夏~?
夏って、いろいろ新しい体験をするものですね~。
それゆえにこそ、学びも多い!
私もそうでした。
な~んて言うと、いかにも物凄い体験をしたかのようですが・・・
実は、
大好きな自分の家のベランダでの夏の体験なのです。
かなりチッコイ・・(*゚ー゚)ゞ
でも
人間はその気にさえなれば、どんな小さな体験や見聞からでも
大きな感動と共に、人生の学びは得られるものですよね。
私は、特に能天気者で・・
(親からは、『二歳の時から成長してないネ!』と言われるほどの幼児のような者です・ハッハ~笑)
ささやかな日常の営みの中で~ごく小さな感動や喜びを、
とてつもなく大きく深い幸福へと増幅させるという(空想力の異常?妄想とも言うか?)
超オメデタイ人間でして・・(〃∇〃)
感動して嬉しいと、歌い踊り感謝するという日々なんです(笑)
今年も~
ベランダにて、ひと夏に沢山のドラマを体験させて貰いました。
まずは
生まれて初めて・・淡いクリーム色の小さな小さな花びらがイチジクの木にとまっている?・・のを発見。
きれいな花びらと思い、そっと指でつまもうとしたら・・それは、何と、可愛らしい蝶だったのです。
名前など分からずじまい、と言うか・・人間が付けた名前に余り興味ないから、自分で付けちゃった(その名は内緒・笑)
美しくひらひらと逃げたりを繰り返して遊んでくれてから、去り行く姿とその造りの繊細さに感涙しました。
(手を振って「バイバイ、また来てね~」と、お願いしておきましたが・・また来てくれるかな~・笑)
こんな一匹の蝶をさえ、生まれてはじめて見るなんて・・
自分はなんと、この惑星において・・かすかな人間だろうとつくづく人という存在の微々たる丈に謙虚にならされました。
まだまだ人の想像を超える種類の生き物が存在するわけですから・・
何事につけても、知ったかぶりは大きな恥だなあ~と。(/ω\)
ごく最近の夕間暮れには、
一匹の蝉が半死半生でベランダに飛び込んで来て、自らの生涯を終えようとしていました。羽を震わせて時折啼きながら、半日かけて・・結局は、静かに息絶えたのですが・・・。
実は、私は、その様子の一部始終を見守っているうちに、自分自身と重ね合わせていました。
そうしたら、この瀕死の蝉を無機質なベランダの上で生涯を終えさせるよりも、せめて、緑生い茂る上で気持ちよく安らかに~と思い、動かそうとしたら・・命の限りを尽くして抵抗しバタバタジージーと床の上を暴れ回ります。
それを、そーっとつまんで葉っぱの上に置いたら・・まもなく、静かに命が絶えました。
私のお節介が、蝉の命をおそらく一時間は早めてしまったのです(ノ_-。)
彼らの一生の時間からしたら相当部分を占めることでしょうね~。
全ての生命一つ一つの神聖さとその命と死に対する蝉の従容な姿勢から、
様々な生涯の在り方を教わったような気がして、
その晩は感慨無量でした。
能天気人間の自分だからこそ
こんな経験から感動と学びを得させられたのでは?と・・・感謝の経験でした
まだまだ、ベランダでの感動と感謝のドラマがありましたが、ここまでにいたします。
では、秋志向のハッピー気分で、今日も上機嫌でね~