気がつけば、アメブロを始めて1年が経過していた。今後、より個人的な情報を含む記事も書いていきたいと思っているので、近々アメンバーの見直しをする予定だ。
 
 
 
息子は日本のインター小学校を卒業後に海外進学をしたので、渡航先の学校でも本来のカリキュラムの年齢に応じた学年で学んでいる。
 
 
 
今の学校が大好きなので、中学/高校も現在通っている学校での卒業を目指している。恐らく大学も海外になる。
 
 
 
新たなパンデミックなど何らかしらの理由で日本に帰国することになっても、インターに通うことになるだろう。
 
 
ただもし、ずっとインター育ちの息子が高校を日本の一条校で学ぶとなると、より計画的に準備をする必要がある。何故なら、日本の高校は義務教育ではないので、留学先できちんとその国(学校)のカリキュラムの中等教育課程を終えていることが重要だからだ。
 
 
 
そして、それは国や学校により違いはあるが、日本の公立の義務教育のように、通っていれば卒業できるような生易しいものではない。国によっては、その国の義務教育にあたる終了試験だってあるからだ。
 
 
 
海外と日本の学年/学期のズレもある。
 
 
 
学年を下げて学んでいる場合は特に注意が必要だ。海外の中等教育課程/義務教育と日本の義務教育のどちらも終了していないので、そもそも日本の高校受験をする資格がない可能性だってあるからだ。
 
 
 
途中から日本の高校に編入するにしても、試験がある。編入枠だって4月入学に比べて少ないし、現在の学習だって決して疎かにはできない。
 
 
 
日本の学校に学籍を置いていれば大丈夫?
 
 
いやいや。高校受験ともなれば、そんな単純な問題ではない。実際に海外で学んできた内容/学業成績も評価対象なのだ。
 
 
 
 
卒業目的の正規留学は、1年間の交換留学とはワケが違う。
 
 
 
まして単身留学で寄宿生活。日本語の補習校に通っているわけでもなく留学中は日本の教育を受けていないので、日本の基礎学力だって充分ではない。
 
 
 
我が家は完全に自費留学であり、高校から日本の学校に行きたいとなっても、駐在家庭などの本来の帰国子女とは入学の募集要項/条件が異なる可能性だってある。
 
 
 
そう。未成年の正規/単身自費留学は、親の責任が問われるのだ。