企業では、従業員それぞれに与えられた役割がありますが、その役割をベースにどう動くかは、個人次第です。
仕事ができる、存在感がある、行動力がある、など、周囲から定評を得るのはこの部分なのです。
与えられたフィールドで、いかに自分らしく、自分の得意とする能力を活かして働くか、これこそ自分の居場所を作る第一歩です。
「○○さんにお願いしよう。」「○○さんしかいない。」と社内外から言われるようになれば一人前です。
逆に、誰がやっても同じ、と思われるような仕事振りでは存在感がない、ということです。
働く道のプロフェッショナルとして、これではプロとは言えません。
これは年齢やポジションには関係なく、誰にも当てはまることです。逆に、年齢が若いほど、一番顧客や現場に近い立場で働いていますから、ニーズも把握しやすく、チャンスがあります。
また、存在感があり、欠かせない人材は、当然同じ職場に長く所属する傾向があり、ますます専門を極めることになります。
部署を転々として上手に自分のキャリアを作れる人もいますが、欠かせない存在になれなかった為に、会社や部署の都合から、所属を次々とまわされてしまう人もいるのです。
どんなボジションを与えられても、不動の地位を築くのは自分次第というわけです。更に、実績が認められて来ると、更に大きな仕事のチャンスを与えられるようになるので、どんどん重要な立場を確立することができます。
さあ、今日からあなたならではのやり方で、確固たる立場を確立できるよう頑張って下さい。
数年後には、社内の誰もが名実ともに認める存在になれますよ。