どんなに小さい仕事にも、目的があります。
社内で仕事を頼まれた時に、何も考えないでとりかってしまうと、出来上がった時に、やり直したり、修正しなくてはならなくなります。
いわゆる、やらされ仕事で、言われたからやっただけという、的を得てない仕事になってしまいます。
これは、若いうちに数回までは許されても、社会人としての基本ですからできるだけ早く改善しなくてはなりません。
まず、仕事を依頼されたら、何のためにやるのか、誰が、何に、いつ、どのように使うのか、いわゆる1H5Wを考えてみましょう。例えあなたが頼まれた仕事が、何かの仕事のほんの一部だったとしても、全体のどの部分にあたるのか程度は意識しなくてはなりません。
全体像が見えたら、自分の与えられた仕事の目的が見えて来るはずです。
目的が明確になれば、どんな方法で仕上げれば、一番役にたつのかというアイデアと、スケジュールを考えてみましょう。
そして、着手する前に、上司や先輩に確認するようにしましょう。
経験の浅いうちは、要所要所で、確認を取ることが大切です。しかし、何でも聞けば良いのではなく、まずは自分なりに一生懸命考えて、そのアイデアやブランをチェックしてもらうようにしましょう。
目的を把握し、プランを立て、確認する、このステップを自分の習慣にすれば、みんなに認めてもらえるアウトプットをだせるようになるでしょう。