国分町・地雷也 | 酒リーマンのフードライフat京都

酒リーマンのフードライフat京都

京都のお酒&おつまみが大好き!お酒を愛する酒リーマン。青年よ、大酒をいただけ!


今年はなにかと仙台に出張が多い年です。

今回も仕事で仙台の奥地でお仕事。


お客さんや仕事関係の方々を交えて、

前の日に懇親会が開かれました。


どうしても行ってみたい、というKさんの希望で

地雷也さんにおうかがいしてきました!


やったーーーっ!



酒リーマンのフードライフat京都-お通し


金曜の夜に仙台入りしてチェックインの後、いざ国分町!

不況とはいえ、やっぱり仙台随一の繁華街。大盛況です。


待ち合わせ時間になるとほどなくしてメンバー集結。


それでは翌日の仕事の成功を祈念して、カンパイ~!!

よろしくお願いしますねーっ!!



酒リーマンのフードライフat京都-お通し


お通しは相変わらず豪華な地雷也さんです。


もうすぐにでも日本酒にいきたいところですが、
さすがに懇親会でスタンドプレーは禁物です。


それでも

「これは日本酒ですね~」「日本酒に合いそうですね~」

を連発することで、みんなの舌をだんだんと日本酒に洗脳(笑)



酒リーマンのフードライフat京都-お通し


どっかーーーーんっと御刺身盛り合わせが登場です!

うわおっ!!イッツ・ダーイナミック!!


ボクの小さな作戦が成功してみんなで日本酒へ。

東北のいろいろなお酒をいただきます。やたっ!



酒リーマンのフードライフat京都-お通し


おぉっと!やはりいました秋刀魚!


仙台に配属になったばかりの新入社員の頃、

サンマが御刺身で食べられることにいたく感動しました。


毎日のようにサンマをお刺身でいただいたものです。



酒リーマンのフードライフat京都-お通し


仙台の頃は居酒屋さんで宴会となると、

とりあえず御刺身盛り合わせを頼むのが定番でしたね。


その日一番美味しいものはお店の方がご存知ですから、

お任せしちゃった方が合理的。


宝石箱のような大皿の登場に胸躍る、

これが東北の御刺身盛り合わせですね!



酒リーマンのフードライフat京都-岩ガキ


そして名残りの岩ガキ!!


これは山形で仕事をしてた時に覚えました。

日本海側の岩ガキは夏が旬。


カキに当たった経験の方は遠慮されていましたが、

この巨大な“海のミルク”は絶品のごちそう!



酒リーマンのフードライフat京都-ホヤ


そしてやっぱり仙台で日本酒とくればコレですね。

ホヤです!!今回はバクライではなくて御刺身で。


日本酒に合う珍味というのはたくさんありますが、

こんなにも人に日本酒を飲みたくさせるものはありません。


日本酒との口の中でのマリアージュはたまらなひっ!

海のエキスが米のエキスと複雑に絡み合う・・・。


あぁ、なんという官能的な瞬間でしょうか。



酒リーマンのフードライフat京都-海鮮サラダ


お野菜もいただきましょうということで、海鮮サラダ。

野菜もこうして食べるとたくさんとれていいですね。



酒リーマンのフードライフat京都-キンキ


キターーーーーッ!!!地雷也真打ちの登場!

キンキです!!吉知次です!!


シャア専用なんじゃないかってほどに

ひときわ光り輝く赤い芸術品。



酒リーマンのフードライフat京都-キンキ


この大きさはまたすばらしいですね。

大人数いましたけど、食べ応えはもう十分すぎる程。


んーーーーーーっ!!!うまいっ!!!

なんつー、脂ののりようでしょうか!


ヘタなのどぐろではとても太刀打ちできないでしょう。


箸で歯で、触れる度に溢ふれでるジューシーな肉汁は

どこまでも広がるナチュラルな甘み。


むっふぅーーーっ!!一同、声にならない声を発して

むしゃぶりつくしかない、という構図。


この後、さらに驚きの展開が待っていますが、

わかっていながらも、キレイに骨までしゃぶってしまうのです。



酒リーマンのフードライフat京都-カツオ


ひとしきりキンキを堪能して放心状態のボクたち。

そこへ店員さんがやってきてキンキは下げられていきます。


しばし待つ間に戻りカツオを堪能。

これまた肉厚でマットな食感がいい塩梅。



酒リーマンのフードライフat京都-キンキスープ


そこへ!!!おもむろに現れるアツアツの丼ぶり!


で、出たーっ!!!待ってました!!

地雷也・キンキの第2章!!


先程のキンキのアラをスープに入れて再登場。

焼きもいいけど、こっちがまたうまいんです!



酒リーマンのフードライフat京都-キンキスープ


せっかくの美しいキンキですが、

心を鬼にしてグシャグシャにつぶしてしまいます。


そうするとあのキンキの甘い肉汁が、

これでもか!これでもか!とスープに解け出してゆきます!


あぁ、もうダメ~耐えられない!!



酒リーマンのフードライフat京都-キンキスープ


ギャーーーーーッ!!!

こんな豪快な食べ方があっていいのでしょうか。


いいんです!!うまいからいいんです!!


もう、スープはキンキのおだしを吸って、

信じられない程に濃厚なソースに変身!


これを飲むだけで日本酒はサクサクいけちゃいます。



ザックザクにしたアラには少しだけ身が残ってて・・・。


お下品かもしれませんが、やっぱり骨までガシガシと

しゃぶってしまうこの気持ちは日本人ならわかってほしい。


ダメだ、飲め過ぎる!飲めてしまう!

いや、日本酒を飲まないと失礼なくらい。


チェイサーで飲んでいた芋の水割りよりも

日本酒の方が圧倒的に早く消えていきますね。


酒リーマンのフードライフat京都-地雷也店頭


あぁ、なんということでしょう。

こんなに美味しいものが世の中にあっていいのでしょうか。


今回は勝手がわかったからか、前回よりも

さらに美味しく楽しめた気がします。その本領を。


焼き魚好きとしてはついついそのまま食べたくなりますが、

スープ時は思いっきりつぶしてしまった方がいいんですね。


あの濃厚なキンキのスープの味わいは

舌の記憶から消えることはないでしょう。


やっぱり素晴らしい、すごい!
地雷也さん、ごちそうさまでしたー!!

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