仙台・司 | 酒リーマンのフードライフat京都

酒リーマンのフードライフat京都

京都のお酒&おつまみが大好き!お酒を愛する酒リーマン。青年よ、大酒をいただけ!

途中にほそやのサンドをはさんでしまいましたが、

昨日の地雷也さんを終えた3社混合チーム(懐かしの顔含む)は次のお店へ!


今回アテンドというかお店チョイスをしていただいたのはSさんで、

関西から来たらまずは新鮮な海産物が食べたいだろうと、地雷也さんへ。


そして2店目は「やっぱり牛タンだろう!」ってことで牛タンのお店。


ボクが仙台にいた頃はこちらのお店は知らなかったのですが、

最近の仙台チームの中ではイチオシの牛タンの美味しいお店だそうな「司」さん!


それは楽しみです~!!さぁ、ご一緒に牛タンいきましょう!



酒リーマンのフードライフat京都-カンパイ


まずは壜に入ったチューハイで乾杯~っ!!

おー、これ懐かしい!いろんな意味で(笑)そしてやっぱりうまいっすね~!!


手慣れた様子で注文をお願いしていくSさん。当然まずは「焼き」からです。

仙台の牛タンのお店で「焼き」というのがいわゆる牛タンのこと。


「今日は焼きはいくつにしとく?」

お酒が出てきた後にまず初めに聞かれるのがこれです。



酒リーマンのフードライフat京都


そのメインの牛タンが出てくるまでにアテ系をいただきましょう。

こちらは初めていただきました、「黒糖まめ」だったかな、名称は。。


これがまた絶妙な甘さ加減で、お酒が飲める飲める。

さすが東北、まだまだいろんなものが隠されていますね。


いいですよ、これ。買って帰りたいくらい。



酒リーマンのフードライフat京都-おつけもの


そしておつけものが出てまいりました。いよいよ近づいてますね、牛タン。

この手前の辛いヤツが仙台の牛タンにはつきものです。



酒リーマンのフードライフat京都-牛タン


キターーーッ!!これはまた素晴らしい!いいタン使ってますね~!

仙台に住むこと4年でだいたい牛タンの目利きも出来るようになりましたが、この厚みは素晴らしい!



酒リーマンのフードライフat京都-牛タン


BSE前の往年の利久さんを彷彿させる程の厚さです。

そしてこのタンがまた泣きそうな程にうまいんです~!!


ビール好きな人ならきっともうヤバイくらいにはまりそうな味ですね。

いやいやビールに限らないか、我らがドライチューハイなら、なおさら進みそうですもん。



酒リーマンのフードライフat京都-牛タン


あぁ、やっぱりうまい!仙台の牛タンはうまいぞ~!!

あのペラペラの焼肉店の牛タンが食べられなくなります。


ザクっと歯が入るとスパっと切れる食感がまた小気味よくて、

押し返す弾力を楽しみつつ食べ進むうちに、口中に広がる肉汁・・。


塩コショウ味だからこそ引き立つ牛タン本来の味わい。

ピリ辛の七味をかけていただけば、もうそこはミラクルワールド!



酒リーマンのフードライフat京都-牛タン


たまらずにお代わりを発注です!だってやっぱりおいしいんだもん!

さすが仙台にたくさんある牛タンの中でもグルメで肉食のSさんがオススメするお店ですね。



酒リーマンのフードライフat京都-牛タン


このシコシコ具合とジューシーな肉汁はボクをお酒に向かわせて止みません。

飲めない人は絶対にご飯が欲しくなる、そんな牛タンです。


場所的にもかなり隠れ家的なお店ですが、こんな美味しいお店があったのですね~



酒リーマンのフードライフat京都-水割り


チューハイをひとしきり飲んだ後は焼酎の水割にチェンジ。

この日はあれれ?麦だったっけな、芋だったけな?そのあたりごめんなすって。



酒リーマンのフードライフat京都-タン辛味噌


牛タン焼専門店という司さんですから、やっぱり牛タンはマストですが、

サイドメニューで面白いのを発見しました。それがこちらの「タン辛味」!


これヤバイっす!!かなりヤバイっす!酒飲み泣かせです!

辛味噌で牛タンを和えてあるのです。この筋ばったのが牛タンね。


かなり濃い目の味付けで、もうこれだけでご飯何杯も系な美味しさ。

だからそれはつまりお酒に合うおつまみなわけです~(笑)


あぁ、だんだん日本酒飲みたくなってきたぞ~!



酒リーマンのフードライフat京都-テール


かっ、ぐっ、う、うそーっ!えぇ~っ!?なんですか、これ~!!

これがなんとテール!!これ、すっげーっ!!テールまんまじゃん~!!


牛タン屋さんのテールといえば、テールスープが定番です。

牛タン焼きに麦飯ととろろがついて、さっきの辛いお漬物とテールスープというのが王道。


だから普通はスープの具なわけですよ、焼くんじゃなくて煮るんですよ、つまり。


酒リーマンのフードライフat京都-テール


そこを見事に焼きあげて提供されるのだから大ビックリ!!


この骨を取り囲むようについているお肉がまさにテールを想像させますね。

輪切りのテール、だからつまりしっぽ!!


これをもうお上品にいただく、というよりはもう手づかみでワッシワッシと食べるのがいい!

もうムシャムシャムシャです。少しの間会話のなくなる男たち。



酒リーマンのフードライフat京都-司


いやぁ、美味しかったですね~司さん!!さすがは仙台の人がオススメするだけありますね。


こういうお店でいただくと、やっぱり仙台に行きたくなる気持ちが高まります。

これだけのハイクオリティの牛タンはやっぱり食べられない。


これはどんなに高級な京都の焼肉のお店の牛タンとも違います。

数年前に超メジャーな仙台の牛タン店の地下を見せていただいたことがありますが、

実はこの牛タン、しっかりと寝かせてあるのです。


「肉は腐り際がうまい」なんて俗言もありますが、まさにそうで、

鮮度が良いものよりも熟成させた方がうまいのが牛タン。


高級焼肉店の鮮度のいい生素材をいただけるお店とは違う志向なんですね。

だからこそ、仙台でしか食べられないんです、この味わいは。


それも単品・牛タン1本で追究するその姿勢がまた素晴らしいじゃないですか。

そんなわけで、司さんごちそうさまです~!!


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牛タン焼専門店 司
宮城県仙台市青葉区国分町2-13-27 瀬戸ビル 1F
022-265-6029
http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4001988/