まだまだ続く仙台編。もう少しだけおつきあいください。
前日、久々の仙台に舞い上がったボクは一人だというのに案の定深酒。。
深夜に調整しておいたからまだいいものの、やはり相当なダメージを残しているのでした。
それでも気をふりしぼって立ち上がります。
午前中にもろもろのことを済ませてランチタイム。
またしても戻ってきた明るい時間の国分町です。正確には虎屋横丁かな。
こちらも仙台の名店「サンドイッチほそや」さんにうかがいました!
平日のお昼時間だというのにお店は空いていてラッキー。
厚手のカップで供されるコーヒーをいただいていると、まるで時間がとまったかのような世界。
レトロチックで親しみのあふれる店内は、一人カウンターにいても
なんだかすごく落ち着ける空間で、こころがほっとしてきます。
コーヒーをゆっくりと愉しみながら、そこにある時間と戯れていると
1枚1枚丁寧に焼かれるハンバーグのジュージューとした音が壁に張り付いていく。。
この創業1950年という老舗中の老舗は、牛肉100%の手作りハンバーガーが看板。
元は進駐軍の基地で作り始めたのがはじまりだとか。
この日は有名なおじいさんはいらっしゃらなくて(もう相当高齢でしょう)
おそらくは2代目の方かな。こちらもおじいさんですけど。
出ました~!!こちらがジャンボバーガーです!
今じゃすっかり「仙台バーガー」という名前がつけられているのだそう。仙台の顔ですね。
普通のハンバーガーが300円でジャンボが600円だからサイズも2倍?
潔くシンプルなハンバーガーがうれしいですね。
ほんのりとあたたかいバンズも、食感が見事でなぜか郷愁を誘う味わい。
パテにいたってはさすがの手作り&牛肉100%のナチュラルの美味しさが光ります。
ソースの方もとんでもないデミグラスソースというよりは
結構シンプルな味わいでそれが余計にうれしくって、ついつい食べ進めてしまう。
普段なら大きいサイズや大盛りは頼まないボクですが、
この優しい味わいはいつまでも食べていられそうな、ほっこりテイスト。
いやぁ、美味しかったですね。
ハンバーガーそれ自体というより、時間や空間、会話などお店全体を味わうという感じ。
一口一口を噛みしめて、ゆっくりといただきたいお店ですね。
「1950年日本のハンバーガーはここから~」
「2002年、100マン個達成」
なんだか「エッヘン」ていうオーナーさんのかわいらしい自慢顔が浮かぶようです。
夕方の仙台は去年同様、横町を回ってみました。
こちらは東一市場。明るい時間にしかもこちら側から見たのは初めてでした。
17時頃だというのにすごい人。。流行ってますねぇ、立ち飲み業態は。
そんでこっちは・・・何横丁だっけ!?
仙台は横丁がいっぱいでお酒飲みにはうれしい町。
いろいろ通ったなぁ、昔は・・・。
そんな郷愁もともなう北の街・杜の都仙台です。
さてさて、ほそやさん、ごちそうさまでしたー!
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サンドイッチほそや
仙台市青葉区国分町2-10-7 大内ビル 1F
022-223-9228
http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4001112/