そしていよいよ始まりました、松山ナイト!伊予ナイト!
風呂上がりのビールを少しだけたしなんだあとにはホテルにもどってお着替えして
いざ松山ナイトシティへレッツゴー!!
今回おうかがいしたのは大将の流暢なおしゃべりも人気だという「くし秀」さん!
看板に輝く「伊予料理」の文字が輝きます。
お店に入るなりビックリしたのがその構造!!
奥の厨房をバックに広々としたコの字カウンターの真ん中に生簀が!!
お店の心意気を表しているような大きな生簀には愛媛の海の幸がたくさん!
さぁ、いよいよ酒リーマンの心臓も高鳴ってきましたよ~!
お通しはひじきから。赤と緑も美しいきらめきの一品です。
今回は先ほどのお店といい、めずらしくビールを結構いただいえていますね。
![酒リーマンのフードライフat京都-お刺身](https://stat.ameba.jp/user_images/20100404/08/my-food-life/df/cb/j/o0500037510481044189.jpg?caw=800)
まずはお刺身です~!!なんともいえない華やかな色合いがうれしくなります!
エビを真ん中にやっぱり鯛。そして右下のは太刀魚でしょうか!?
じゃこ天とともに出てきたお魚、残念ながら名前はわからない(ごめんなさい)
サクっサクの食感で香り豊か。ビールとともにバリバリといただいてしまいます。
そして次に出てきたのは人間の指ー!!ではなくて(笑)フグ!
すぐに登場したがるご一緒の方の指でした。
いやぁ、それにしても見事なお刺身です!
フグといえば下関や大分が有名ですが、愛媛県も結構な漁獲量だそうです。
う、うつくしすぎるーー!!
透き通るようなそのセクシーな身からは鮮度があふれ出ています。
キャーーーッ!!これってこれって!!やばしー!!
もう栄養つきすぎちゃってどうしようかってくらいに濃いめのエキスに満たされます・・・
そしておしげもなくガバッといっきにいただきまっスル~!!
うーん、やっぱり上品なこの味わいはフグならではのもの。プリプリ~!
季節は寒さの残る3月、早春でしたが、春の息吹を感じさせる一品。
タケノコに菜の花に茗荷。こういったおひたしにはワカメが合いますね。
このあたりで、いやさっきのフグのあたりでもうボクの場合ビールじゃダメで。。
そっこーで日本酒にチェンジさせていただきました。
愛媛の春の暖かさに乗じてきもとの純米を冷でいただきます。
うーん、野菜がおいしいなぁ。。
続いては鳥!!ガッツリしたのが出てきましたね~!
これってやっぱり今治の焼き鳥なのでしょうか。
もうどっちでもいいくらいにカシワ好きの心ははやります。
ビールの方が合うんじゃ!?なんて声も聞こえてきそうですが、大丈夫。
日本酒の中でも純米はやっぱり白ご飯ですから、懐深く受け止めてくれます。
最後にドドーンとあら煮が登場です~!!なんともビッグサイズ!!
このあたりになると日本酒はトップスピードで消費していってしまうのです。
だってHさんがあまりにオススメ上手なんでついついお酌されるままに飲んでしまう。
やっぱりお魚がおいしいというのはいいですよねぇ。京都にいるといつも思います。
それにしてもおもしろいのはこちらのくし秀さんの大将。
一人で漫談をされているのではないかという軽妙なトークにやられっぱなしです(笑)
こちらのお店は美味しいお料理と大将の漫談トークを楽しめるという独特のスタイル。
それも大きな生簀を擁した、本格的な伊予料理のお店だから、なおおかしい。
ふと奥の方でくつろいでタバコを召し上がっているなぁ、と思いきや、
遠くの女性客のお酒が空いたのを見計らって飛んできてお酌をするという(笑)
女性だけは別格の扱いを受けられるのもこちらのお店の特徴かもしれません。
いやぁ、さっそくですが伊予料理満喫させていただきました。
おいしい、おもしろい、温かい。
こうやって地元の方の生の人情に触れられると、
お料理というのはおいしさを増すんだなぁ、とつくづく思いました。
ますます愛媛が好きなっていく瞬間です。
ごちそうさまでしたー!
さぁて・・・えっ!?次!?
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くし秀 伊予料理別館
愛媛県松山市二番町3丁目2-6
089-941-9410
http://shokunomori.co.jp/photo/album/3298