青森の方に連れて行っていただいたお肉料理の隠れた名店「鶴(かく)」さん。
すごくステキな店内には軽くジャズがかかっていて雰囲気も素晴らしい。
デートなんかに使ってもいいですよね、きっと。
それではまずはビールで乾杯~!!おつかれさまでしたー!
明日から本番、がんばりましょう!!
お通しだったのかな?トマトをそのままいただきました。
やはりこちらの食材は野菜ひとつとってもバツグンに美味しい。
おもむろに登場したのがこちらの生レバー!!
プリンプリンが気になるところですが、ここまできたらお構いなし!
っく~~~っ!!!この鮮度!!!塩ゴマ油とのくんずほぐれつのからみあい!!
キャーーーー!!うまいっ!
お店の入り口の方でダンディなマスターが炭火で焼いてくれた最初の1品はこちら!
そうです、牛タンです!!!これはヤバイかも!!
この厚みは往年の利久を思わせる!
味わいが各段に違う!!!
これは単なる牛タンではないですね、軽く仙台超えしてます!
お肉ひとつの味わいがギッチリと閉じ込められています。
炭火による薫香もよろしく、噛めば噛むほどに広がる肉汁の甘味・・・・
ヤバし!!これはヤバしっ!!
その最初の2攻撃、生レバーと牛タンでガツンと打ちのめされたことで
早くもヒートアップしてしまった我々はいったんアルコールで身体と脳を静めます。
こういう時は蒸留酒は体を冷やしてくれるので助かります。
焼酎を濃いめの水割りで。
サガリです!!!せっかくクールダウンしたボクら、またしても色めき立ちます。
これはそりゃぁ、うまいですよ。口の中での歯ごたえと肉汁ったらないっすよ!
そういえばこちらは焼き鳥がメインだそうです。
でも最初の2品といい、当然、ただの焼き鳥屋さんレベルではありません。
今回はマスターにお任せで焼いてもらっていますが、
男5人のところへこうして3人前ずつ出してくださる。
そんなあたり、お酒飲みの心、よくわかってくださっていますね。
このハツも見てくださいよ!!この大きさといい、焼き加減といい!!
これだってプリンプリン的にはヤバイんですが、食べちゃいます。
歯を噛みいれた形でサクッとスパっと割れる、ハツ独特の歯ごたえ。
炭火で塩焼きにされたことによる、ハツ本来のほのかな香りがお酒を誘発するのです。
あぁ、飲んじゃう、飲んじゃう、そりゃぁ止まりませんって!
ジューシーな皮もなんかもいただきながら、いよいよです。
いいですか、みなさん、いよいよこの「鶴(かく)」さんの
本当にヤバかったレッドゾーンギリギリに踏み込みますよ。
覚悟はいいですか!?
はい、まずは一口そのお酒を飲んでからスクロールしましょう(笑)
えっ!?なにコレ!?ベーコン巻き・・・だよね、でも中身は何!?
その白と赤、紅白の背中はひょっとして、ひょっとして~ぇ!!!
そうです!!エビなんです!!!!
当然、生で食べられるというか、生が美味しいエビ様も惜しげもなく焼いてしまって!
こーーれーーーは、うまいっ!!!なんじゃコリャ、状態です。
またしても一人うつむいて悶絶しちゃいましたよ、っく~~~っ!!
魚介類と肉類の合わせ技!
これこそが青森らしいフュージョンじゃないですか。
ベーコンの香ばしい薫香に包まれて、エビの甘味とお肉の甘味が混ざりあう。
口の中で溶け合うのですよ、その魅惑のエキス同士が!!
これはすごい!!こんど家でも試してみたいですね。
続いては紫蘇の葉に隠れて恥ずかしそうに登場されました。
でも、これがエビのベーコン巻きを超えてさらにすごかった一品なのです!!
なんと牡蠣の肉巻き!!!えっ!ウッソー!!!
初め、聞いた瞬間にはボクの脳はよく理解ができなかったのです。
いや確かに、うん、アルコールによる退化も認めますが(笑)
そうじゃなくってその二つを一緒に処理したことがないんですよ、ボクの脳では。
そんなことってあるんですか!牡蠣を肉巻きにして焼いてしまうなんて!
でもこれがまたミラクルの新世界!!!
もうそこら中でドボルザークがかかりまくりです!!歓喜の新世界です!
うまーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!
いつもはうつむいて悶絶する酒リーマンですが、この時ばかりはドボルザークです(笑)
もうボクってカラヤン~!!恍惚の表情でタクトをふるうのです、もちろんお箸ね(笑)
そんな一人交響楽団を続けざまに猛襲したのがこの一品!!
これまたおそろしい程のテリツヤが見て取れるじゃないですか!!!
これ、なんと紫蘇巻き!!!
紫蘇・葱・茗荷大好きな薬味一家で育ったボクにはたまらないビジュアルです。
紫蘇とお肉がミルフィーユ状態になっているからこそ、
口の中ではおそろしいまでの肉汁があふれ出て・・・あぁ・・・・(恍惚)
これって串に刺すのもかなりのご苦労でしょうに、
でもこうして串にして炭焼きにするからこそ出せる味わいなのでしょう。
もう光の速度でボクの焼酎は消えていくのでした。
続いてしいたけです。これも美味しいんですよね。
いつだったかな、高校生になったくらいかな。
バーベキューにかならずシイタケを入れるようになったのは。
それもこの肉厚のご当地のシイタケとくればうまいは必然。
来ましたね~っ!!!焼鳥屋さんの本領発揮!ナンコツ!!!
このナンコツは5本焼いてくださって一人1本という配慮。さすがです。
それにしても美しい・・・ナンコツってこんなに美しいなんて。。
ほらっ!おバカでしょう、ここまでして撮影してますよボク。
でもこれ珍しい。右手でもって左手でシャッター押してる。いつもなら逆のところ。
なんという!!!なんという登場感でしょうか!!!
このドーム状にこんもりと盛られた目のくらむような輝かしいお肉たち!!
ギエーーーーッ!!!これはヤバイです。
男たち結構絶叫系です。もうお酒もいい具合になってますんでね。
こちらが「鶴」さんのカルビ!!やっぱり一味も二味も違います。
お肉料理新世界はこうしたストレートな一品にしっかりとした実力を発揮するのです。
まだまだ出てきますよ、こちら手羽!!
ジューシーな皮のところと食べ応えのお肉のところ。その境目が魅力。
きゃーんっ!!ラブリ~っ!!!
最後はあまりにもベーコン巻きが美味しかったのでアスパラを!
またこのアスパラが太くって味わい深いんですよね~!!
シャキっとした歯ごたえにジワジワ来るベーコンの甘味。
これを考えた人ってホント素晴らしいですね。
というわけで、鶴(かく)さん、もう超満喫させていただきました!!!
こちらは入店前のまだ明るい外観です。
ついつい青森と聞いちゃうと、新鮮で濃厚な魚介類にばかり目がいってしまいますが、
どっこい、こうしたお肉たちも圧倒的な魅力を備えています。
やはり最後の食材王国というのにふさわしいですね。
ごちそうさまでした!!
最後はおまけの1ショット。
こちらはあの女性で有名になったお店です。すごく高級店なんですって。
ア○ータ!
ではサタデーナイト、おやすみなさい~!!!
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鶴炭火焼
青森県青森市本町5-6-8
017-777-1423
http://gourmet.yahoo.co.jp/0002896747/
http://r.tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2001228/
旅行中、すごくうれしいメールがありました。
チクショー!!ホントうれしくて悔しい!