スイスお花のハイキング2日目。First(フィルスト)~ Bachalpsee(バッハ・アルプゼー)まで往復2時間のハイキング。目的地の Bachalpsee まであと少し。
 



前回紹介した Hutchinsia alpina(フトキンシア・アルピナ) が、ここではきれいに咲いている。


Ranunculus alpestris(ラヌンクルス・アルペストリス)
濡れて花弁が透き通ったものもすてきだけれど、凛と咲いているものもすてきだ。

 


㉝ ドイツ語名: Gold-Fingerkraut (ゴルト・フィンガークラウト)
学名: Potentilla aurea (ポテンティラ・アウレア)
(バラ科キジムシロ属)

一日目のハイキングでスタートからたくさん見たお花(「#01_1 お花のハイキング1日目」③参照)だが、本日は初お目見え。いや、目に入っていなかっただけかも。

ようやく目的地の Bachalpsee(バッハアルプゼー)に到着!

ちょうど雲も切れてきて、青空がのぞく。

Bachalpsee(バッハアルプ湖)は雪解け水でできた2つの湖からなる自然の湖。どうしてこんな山の上に湖ができるのか、と驚いてしまう。周りの山容を湖面に映し出すミラーレイク(鏡の湖)としても有名なのだそうだ。「アルプスの宝石」と讃えられるのもうなずける美しさだ。水はどこまでも青く美しい。

ここで少し休んでから、もと来た道を引き返す。

だんだんとお天気がよくなってきた。

往路はこんな様子であった Gentiana verna
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お天気がよくなり、きれいに開いている。
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感動の美しさ。

 


Dotterblume のせせらぎは、あまり変わらないかな。



一日目のハイキングで見た紫の小穂が美しい植物(「#01_9 無事下界に降りてきた ~恐怖のチェアリフト」参照)。再度掲載

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イネ科か、カヤツリグサ科か、はたまたイグサ科か、と悩んだ末わからなかったが、今日は咲いていた(たぶん同じ植物だと思うんだが。)
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花の感じが日本のカンスゲによく似ているので、カヤツリグサ科なのだろうか。

いろいろ調べてみたけれど、結局わからずじまい。



だんだんと雲が晴れてきた。向こうに山が見える。

このあたりから、Eiger(アイガー)、Mönch(メンヒ)、Jungfrau(ユングフラウ)が望めるらしいけど、、、

これではわからないね。

 

今日はここまで。