コーティングの再施工しました



* シャンプー
* 窓ガラス油膜除去
* ボディクレンジング
* 鉄粉除去
* ボディクレンジング
* シャンプー
* 水洗い
* 窓ガラスコーティング
* ボディ研磨
* 脱脂研磨
* ボディコーティング
丁寧に行きたかったのですが…
家の手伝いをやれだとかで…

エンブレム、モールの水垢除去が疎かに

それもそうですが、今回の目玉は脱脂研磨です!
昨今ノンシリコンがブームにありますが厳密にはノンシリコンと言っても磨きやすくするために僅かながらシリコンが入っています。

このNONって非常にグレーな言葉ですよねぇ
実際には成分が数%以下ならNONと表記していいとされているそうです

そして村正の開発意図ですが

誰でも磨き終わったピカピカの状態でコーティングしたいですよね

でもコーティングの密着性を上げるためにはしっかりとした脱脂が必要

通常はIPAで拭いたり水洗い洗車でボディを擦り、傷を付けてしまって…という状況でしたが

村正のゼロシリコンコンパウンドを使えば超超仕上げ研磨&脱脂工程を終えることができるわけです

徹底しています
村正を使うときは他のコンパウンドを付けたバフと一緒に使うなと言う。
なので、分からなくならないように村正専用バフ作りましたよ笑
厳密に言うと前工程までBLT-Cを使ってますので一旦脱脂をしなければ完璧な脱脂研磨できない…
ん?

脱脂研磨するための脱脂?

ん?

とキリがないことになってしまいます笑
何はともあれ試してみないことには。
そして脱脂研磨後がこちら

と、かなりの仕上げ力のある村正ですが
普通のコンパウンドの感覚で磨くと一瞬で焼き付きます

成分は磨き粉と水のみで、バフは回転してますから摩擦起きます

使い方としてはバフ又はボディに加水しながらコンパウンドが焼き付く寸前に加水し粉を溶き伸ばす様な感覚で仕上げていきます
仕上げ度合いによってバフの面圧が変わりますのでコンパウンドの量と加水のタイミング、ポリッシャーのダイヤルを調整します。

ですが、普通のコンパウンドみたいに5や6で磨くと一瞬で焼きつきます。せいぜい3まで

気が済むまで磨いたら面圧を抜いて残ったコンパウンドをバフで拭き取っていくイメージです。決してマイクロファイバーで拭いたりしてはいけません

以上の事に気を付けなければならないのですが慣れてしまえば楽勝です

そしたらコーティングです。

今回はキーパーのダイヤモンドケミカルを使います。ダブルダイヤ。2層です

塗って拭くという作業ですが
このコーティング剤は低分子骨格のシラン化合物なので高分子のタイプに比べると膜厚の目減りは少なくゆっくりと空気中の水分と反応するのかなと感じました

なので塗ってから拭き取りまでは3パネル毎にという感じで進めました

メーカーは塗ったらすぐ拭くと言っていますがそこは当日の湿度によって変わるのかな

しかし、3パネル毎となるとかなりクロスが重くなるのでギリギリのラインですね

1層目と2層目のインターバルは90分以上

2層目はかなりクロスが重いです

その後レジン2を塗布します
