クラウン ヘッドライト黄ばみ取り&クリアー塗装 | 趣味道楽

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今回は車のヘッドライトの塗装について。

ここ最近の車はヘッドライトがポリカーボネートという強化プラスチック素材でできていてその上に特殊なクリアー塗装がされています。

経年劣化に伴いそのクリアー塗装が劣化して黄ばんでくるのをどうするかという問題。真顔


いきなりですが
ヘッドライトは水研ぎ。
800番、1000、1500まで下処理済。音譜

これ以降はコンパウンドで磨いていきます。グッ
お馴染みのRSE-Evo2.0と水性コンパウンド。
Aが〜1500番、Bが〜2000番、Cが〜3000番。
バフはウールバフです。

研磨前です。

Aとウールでワンポリ。グラサン

Bとウール。この時点で完成!と言っても大丈夫な程なツヤ感です。びっくり

Cとウール。さらに艶は上がり…

最後にCとウレタンで仕上げます。ラブ


一旦車体からヘッドライトを取り外します
マスキング


ホルツのウレタンクリアー


各層を30分しっかり乾燥させ…
合計5層くらい

※色々なブログでクラックが入ったとか垂れたとか見ますが…
厚く塗りたければヘッドライト外さないと垂れます。それ以外にもスプレー缶はしっかり湯煎して温めて塗っている間に冷たくなって来たらすぐ温める。こうしてスプレー缶の内圧を高くしてあげる事で噴霧圧を上げて細かい霧ができます。
ここまでやればまず厚く塗ったところで垂れることもクラックが入ることもまずないと思いますよ。


塗装完了!
乾燥後。。
研磨前は何層にも塗られたクリアーでゆず肌になっているのがわかると思います。
これを1000番、1500番と水研ぎをし、平滑に研いでいきます。

平滑になったらまたポリッシャーで仕上げて完成です。おねがい

塗料が余ったので、ついでにフォグのレンズも同じ工程を経てウレタン塗装です。ニヤニヤ