ここ最近の車はヘッドライトがポリカーボネートという強化プラスチック素材でできていてその上に特殊なクリアー塗装がされています。
経年劣化に伴いそのクリアー塗装が劣化して黄ばんでくるのをどうするかという問題。

ヘッドライトは水研ぎ。
800番、1000、1500まで下処理済。

これ以降はコンパウンドで磨いていきます。

Aが〜1500番、Bが〜2000番、Cが〜3000番。
バフはウールバフです。
一旦車体からヘッドライトを取り外します
合計5層くらい
※色々なブログでクラックが入ったとか垂れたとか見ますが…
厚く塗りたければヘッドライト外さないと垂れます。それ以外にもスプレー缶はしっかり湯煎して温めて塗っている間に冷たくなって来たらすぐ温める。こうしてスプレー缶の内圧を高くしてあげる事で噴霧圧を上げて細かい霧ができます。
ここまでやればまず厚く塗ったところで垂れることもクラックが入ることもまずないと思いますよ。
塗装完了!
これを1000番、1500番と水研ぎをし、平滑に研いでいきます。
平滑になったらまたポリッシャーで仕上げて完成です。
