SE(ソマティック・エクスペリエンス)とは神経系のトラウマ療法です。神経系に閉じ込められて行き場を失ったトラウマのエネルギーを開放します。
トラウマはその瞬間のまま、鮮度のある状態で保存され続けています。SEではそれを完了させます。
詳しく知りたい方は↓こちらをどうぞ。
SEのやり方については書けないので、受けた感想について書きました。
必ずしも思い出したときに苦しいというわけではないのですが、昨年の秋に統合した頃から、毎日トラウマになった元彼を思い出してしまっています。トラウマなので引っ張られるんだと思います。
もういい加減に手放したい…。思い出す内容も彼への印象も常に変化しています。
怒りを感じることが増える時期もあります。そういう時は自分で書いた過去記事(恋愛的な)が気持ち悪く感じられたりもします。
私の中でずっと止まっていた時間が動き始め、順当に消化してるのかもしれません。
私はレイプ後の急性症状を経験していないので、それが今の私に戻ってきたときにどのくらいのダメージなのかは未知数です。
あの時よりも年齢も重ねてるし心も強くなりました。
SEで少しづつ軽減されてきているし、もう大丈夫なんじゃないかとも思いますが、少し不安もあります。そこを乗り超えれば大きなトラウマを一つ手放せるわけですから、期待感もあります。
過去の自分が出す感情がしんどいこともありす。時期によって強弱があって基本的には強いです。距離というか、今の自分と過去の自分との間の壁の厚さが変わるような…。
強いときは胸を抑えて屈んでしまうくらいの苦しさです。
突然、焦燥感のようなものや、苦しさがでたり、今の自分とは全く関係ない別の感情がでてくるということは減りました。
一時期は苦しさが増したり、強く訴えかけてくることが増え、苦しさの持続時間も長くなっていました。長いときは何らかの対策をしないと何時間も消えないままでした。
3回目の統合に近づいていっているのかもしれません。特に、先日SEを受けた日の夜は、強さとしてはそうでもなかったのですが、これまでで一番近い距離だと感じました。
これまで、生きてる実感が沸かないとはあまり思っていなかったけど…苦しいときは、生きているという実感が湧いてくることもあります。変な感覚かもしれませんが、それがちょっと嬉しかったりします。
それなりにしんどい時もありますが、解離と麻痺の中に閉じ込められていた頃は、ゴールがみえなかったのでそういう意味でも以前に比べたらずっと良いです。
私の場合は、SEで出てくるのはぎゅっと集められる感じだったり、痛みなどの身体感覚が主です。今のところは、耐えられないような大きな反応には遭遇していません。そういう身体などの感覚を使ってエネルギーを開放するという感じです。
トラウマについてほとんど話さなくてもいいのは楽です。
SEをすると痛みや違和感などが一つづつ開放されていきます。一回の治療では取れなくて何度も繰り返すものもありました。
ただ、変化していく身体感覚を頻繁に口に出して伝えるのが私は苦手です。
それが日常生活で普通に感じるような痛みや違和感なのか、化学物質過敏症の反応なのが…SEで開放するものなのかがわからなくて…。
一旦消えたのにまた出てくることもあるし、なんだか言いづらい…。
言わないこともあるのですが、言わないでいることも先生にはなんとなくわかってしまうようです。
とにかく感覚の変化はどんどん言っていったほうが良いのだと学んだところです。
前々回からタッチという身体に触って行うものをしています。私は苦手なんじゃないかとやる前は考えていましたが、やってみると意外と心地よかったです。
2週間ほど前の診察以降、苦しいのはあまりでてこなくなりました。
一旦は消えてもまた出てくるものもありますが、それもまた消えます。SEをするたびに少しづつですが着実に軽くなっています。開放されているのを実感しています。
追記
↓こういう視点もあるんですね。化学物質過敏症にも効果があるといいなと密かに期待しています。
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【2019.7追記】
現在は元気になっています。