最近(2017年)の日本株の株価の特徴として、為替特に米ドル/円の相場及び、米株の動向によって株価の変動が大体説明できる(といっても、事後説明であるが)。
特に為替との連動制はどうして起こるのか、ここで考えてみたい。
米ドル-円 の一日取引額は 約9000億米ドル である。
東証株の一日の取引額は 約300億米ドル である。
為替取引額が東証株取引額の30倍もあり、株価の変動が為替の変動に影響を与えるとは考えにくい。
ではどうして為替変動したら株価も変動(円高→株安 円安→株高)するのだろうか。
東証の株取引の短期取引の60%は外国人で、彼らがほぼ株価の決定力を持っている言っていいであろう。という事は東証株はたとえて言えば、外国株、または外貨建て株と見なしていいであろう。
だから東証株はほとんど外貨によって決定され、日本人が東証株を買う場合、外国株を買う場合と同じ様に、円を外貨(特にドル)に交換しなければならず、それで為替変動に連動して、日本円立て株価も変動するという現象が起こっていると考えられる。
あくまでも、為替はそれ独自に決定され、為替変動による東証株価変動は為替変動の結果にしか過ぎないと言える。