日本のような世界における地域経済においての景気循環は、アメリカなどの大きな経済圏の景気循環の影響をうけて景気が変動する「もらい景気循環」が主な現象といえる。つまりアメリカの景気が停滞するとアメリカなどへの輸出が減り景気が停滞すると言う状態である。
 変動が最も大きいのは外需関係である。だから日本の景気現象のほとんどは外需と関連しているといっても過言ではない。従って日本の景気回復もほとんど外需頼りといえる。このことからもいえることだが、景気が悪いと言うことで国内でいろんな対策を行っても、外需つまり海外市況が回復しないと、ほとんど何の変化も効果もないと言うことになる。 
 景気後退時行うべきことは景気対策で膨大な資金を浪費することではなく、苦境に陥る家計に対する最低生存権の保障政策こそ行うべきことであると言えよう。