泡盛といえば沖縄、沖縄といえば泡盛といわれるほど泡盛は全国、いや世界にもその名を知られるようになりました。
泡盛はいわゆる蒸留酒です。
さて、日本最古の蒸留酒とはなんだと思いますか?
・・・・・・・・それはなんと沖縄の泡盛なんです。
泡盛のルーツには諸説あります。
もっともポピュラーな説はシャム(現在のタイ)説です。
そしてそれ以外には中国・福建省説もあります。。
今から約500年前の15世紀末頃、琉球王国時代に蒸留酒造りは始まりました。
当時の琉球王国は海洋国家であり、日本、中国、朝鮮、シャム(タイ)、など東南アジア諸国と活発に交易していました。
それらの交易の中でもとりわけシャムからは泡盛のルーツである蒸留酒を輸入していました。
そしてこの蒸留酒は他国への贈答品として使われたそうです。
その後、琉球でも蒸留酒造りが始まったわけですがこの技法は薩摩を経由して九州に伝えられました。
それと同じく琉球からイモも薩摩に伝えられました。
実はこれが現在のイモ焼酎となるのです。
つまり、琉球の蒸留酒造りのノウハウとイモが現在のイモ焼酎のルーツになるわけです。
琉球は薩摩にイモと蒸留酒造りを伝えたわけですからこれはある意味画期的なことですよね?
いささかオーバーにいえばそれはイモと蒸留酒造りというまさしく琉球文化を薩摩に伝えたことになるわけですから・・・・・・・・・
一時期、泡盛という名称が酒造業界?において認められずに税法上は乙種焼酎類という位置付けにありました。
それが今や日本のみならず世界の泡盛としてその名を轟かせているのは日本最古の蒸留酒としての面目躍如といったところでしょうか?