右膝の故障、
膝の水溜まり、
足首の損傷、
擬似痛風による再発する痛み、
左肘からの軽いしびれ、
飛蚊症と遠視性乱視...
育児、仕事、ご近所活動、PTA活動...
いろんなことがあり、合気道を休会してはや2年。
座技は難しくなってしまったし、サポーターでぐるぐる巻きにしても痛い膝と足。
そして痛みで固まってしまい、できなくなってしまった正座と起座。
加齢もあるのでしょう。とにかく若い頃は当たり前にできた動きが、型ができなくなっております。
でも、どんな時も毎日5分~30分以内で、一人稽古をしています。
どんなささやかでもいい。一教~五教までをやってみる。
無心で剣や杖を振り、それらと一つになることを目指してみる。
丁寧に打つ、投げる、固めるイメージを行う。
合気を修している時は、不思議と今の艱難辛苦が気になりません。
痛みも不安も、苦しみも貧しさもとりあえず消えていく。
ああ、動けるっていいなぁ。
俺はこんなに自由自在に動けるんだなぁ。
その幸せを、日々教えてもらっています。
初段をとってもうすぐ10年。
夢見たニ段への挑戦はまだ遠いところにありますが、
段や帯を越えて、ただ合気を学べたことが愛おしい。
そう思う時があります。
体は壊れてしまいましたが、年に数回、驚くほど軽々と動ける時があります。
きっとこれが、天地火水と繋がれた事なんでしょうね...
とりあえず、合気での目標は全てが落ち着いたらまた復帰して、
二段を取らせてもらうことですね。
自信は全くありませんが、
2021年で止まっている昇段審査技の紙を頼りに、無理なく練習しています。