いちごの季節 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

前回、6月になるとエーデルフラワーの香りがうっすら漂うコペンハーゲン郊外の話を書いたら、栗の花の香りが漂う北関東の話をコメントしてくれた友だちがいました。

 

そして、(へ〜〜!面白い!どんな香りなのだろうか?)と、とても気になってしまいました。

 

義母の犬との朝の散歩道ルートの一つに栗の木がある場所があるので、(もう遅いかなぁ〜ー)と思いながらも行ってみることにしました。

 

 

案の定、花の季節は終わっていて、花のあった場所を手に取ってクンクンしてみても、葉の香りしかしませんでした。

 

香りを楽しむのは来年のお楽しみみたいです。

 

エルダーフラワーのシロップが出来上がったので、ペットボトルに詰めました。

 

 

なんだかんだ言って、今年も5リットル出来てしまいました。

 

濾した残りの花は、鍋に戻してウォッカを注ぎ、同じように3日3晩放置して、食前酒用のリキュールを作ります。

炭酸水で割って飲むととても美味しいんですよ〜!

 

今日は、日曜日にフランスから帰国した長男夫婦が、毎年恒例にしているいる「いちご狩り」に行く日だったそうで、摘みたての苺を届けてくれました。

 

 

右のパックにいちごが少なめなのは、玄関のドアを開けるなり、孫のT君が「僕が摘んだんだよ!大きいでしょう〜!食べてみて、食べてみて」と口に運んでくれるので、食べてしまった後だからです。

 

こんな甘いいちごは食べたことないってくらい甘〜くって、本当に美味しいいちごでした。

 

久しぶりだったので、一緒にお昼ご飯を食べて土産話を聞きました。

 

再会が嬉しく嬉しくて、T君とは何度も何度もグラスを合わせてエルダーフラワーのジュースで「Skål(カンパーイ)!」しちゃいましたよ!

 

さて、デンマークは今いちごの季節、昨日はスーパーで安売りしていたいちごを4パック2kg購入し、ぜーんぶジャムにしちゃったところです。ちなみに500gで20クローネ約400円でした。

 

 

デンマーク産のいちごはとっても美味しいので、安物でもぞれなりに美味しいジャムができたけど……

T君のいちごで作ったらもっと美味しいのが出来たと思いますよ!

 

でも、美味しすぎてジャムにするにはもったいないです。

 

今日のデザートにデンマーク風に生クリームをかけて頂きたいと思います。

 

こちらでは、生クリームを泡立てないでそのままいちごにかけて、いちごと一緒にスプーンですくって食べるんですよ〜!

 

主人曰く、いちごを潰すのでさえ邪道なのだそうです。私は潰しちゃいますがね……(デンマークが誇るいちごと生クリームへのリスペクトが足りていないですみません)。

 

最後のおまけに、下は、何にもいらない!って念を押したのに持ってきてくれちゃったパリのお土産の写真。

 

コンテ、カヌレ、そして羊羹!

 

コンテは嫁ママ、カヌレは嫁、羊羹は、日本食が何でも手に入るパリのスーパーに大感動していた長男のチョイスだと思います。

 

ホント!ありがたいです。