日曜日の朝 | 大好きな日々の覚え書き

大好きな日々の覚え書き

デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

前回、ブログを書きながら、味醂の生産量をもう少し増やさないと、十分熟成させることが出来ないとやっと気がつきました。

 

搾ってから少なくとも1年間熟成させた方が良いのに、半年熟成させて次の味醂に手がでる、と言うローテーションになってしまっています。

 

味醂は意外に消費量が多いですね!これも自分で作ってはじめて気づいたことです。

 

しっかり熟成させたものを使いたかったら、完成まで、どんなに短くても1年半はかかるので、我が家では1年に2本だけ仕込んだのでは少なすぎました。

 

今年は、1月、2月に一本ずつ、既に2本の味醂を仕込んだのですが、発芽玄米麹があることだし、それを使って後もう2本味醂を仕込んでおこう!と日曜日の朝一番で味醂を仕込みました。

前回、こぼれ梅の量が嫌に少なくて、餅米の量を間違えてしまったのでは?と疑って、過去のブログを読み直そうと思ったけれど、その味醂を仕込んだ日のことは何も書いていませんでした。

 

最近、本当に忘れっぽくて、ちょっと恐ろしいくらいなので、いちいち書き残しておこうと思います。そう言うわけで、連日しつこく味醂の話でごめんなさい。

 

デンマークの蒸留酒、Snapsで味醂を作ったこともあるけれど、独特の風味が強烈すぎて味醂には不適当でした。ウォッカだったら、どれでも良いのではないか?と思うけれど、Smirnoffで作った今使っている味醂は、まるでブランデーのような高貴な風味を持っています。

 

それが熟成のおかげなのか?ウォッカの質なのか?他の原材料の質なのか?わかりません。

 

今週はSmirnoffが割安になっているスーパーが近所になかったので、取り急ぎ今回も写真に写っているいつも安く売っているウォッカで作ることにしました。

 

折角、玄米麹を使うのだから、餅米も玄米餅米にしたかったけれど、白米の餅米を使いました。全ての材料を混ぜたところ。

 

瓶に詰めて、原材料の詳細を書いたラベルを貼って……。

 

しっかりこぼれ梅が収穫できるように、一瓶につき3合の餅米を使いました。

 

最近朝とても早起きで、4時半には目が覚めてしまいます。午前中が長くて良いのだけど……

 

体は既に夏時間?

 

2週間後の日曜日、ヨーロッパはサマータイムに変わります。