子どもも大人もハロウィン | 大好きな日々の覚え書き

大好きな日々の覚え書き

デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

森だけでなく、私が住んでいる町も、すっかりカボチャ色になっているデンマークからこんにちは!


近年人気が上昇しているハロウィンです。


1日遅れですが、ハッピーハロウィン!


私の記憶によると、長男や次男の時はなかったけれど、長女が小学生の頃には学校のイベントにハロウィンが取り入れられていたので、ハロウィンがデンマークに浸透し始めたのは、20年前くらいからだと思われます。


ハロウィンと言うと、仮装した子どもたちが「キャンディーか?いたずらか?さあどっちを選ぶ!?」と玄関に立っている姿が目に浮かびます。


ほぼ同じ仮装イベントが、デンマークには伝統的に大体 2月から3月にかけて謝肉祭の行事としてあります。


よっぽど仮装が好きなのか?冬の寒い時期の仮装より、まだ比較的暖かい秋のハロウィンの方が楽だからか?


とにかくハロウィンは、謝肉祭に負けない勢いで大騒ぎの年中行事の一つに2024年現在ではなってます。


飾り用で、皮が柔らかくて彫りやすいオレンジ色の巨大なカボチャをどのスーパーでも手に入れることができます。


カボチャを彫ってランタンを飾る家もあれば、そのままいくつか並べて置いておく家もあります。


ご近所を見渡すと、玄関にカボチャが置いてある家のほうが多くなりました。


12月クリスマスシーズンになると、お隣さんたちが今年はどんなイルミネーションをするのかな?と楽しみです。


ハロウィンシーズンは、お隣さんたちの人口蜘蛛の巣やドクロの飾りが気になるようになりました。


こんな、一瞬照る照る坊主かと勘違いしちゃった可愛らしいものから……


こんなのもあります。


以前こんなのがあってゾッとしました。



さすがに悪趣味だと反省してくれたのか?今年はぶら下がっていません。


骸骨の飾りは孫が怖がるので無くなって良かったです。


保育園でも昨日はハロウィンパーティーだったけれど、可哀想に孫のT君は熱を出して不参加でした。


でも夕方には、近所の子たちがなんと50人近く、かわるがわるにやって来て、グミも初体験したりして、楽しいハロウィンになったようで良かったです。


迎える大人も仮装して結構楽しんでいたようで何よりです。


下の写真のようにボール一杯準備しおいたキャンディーも、あっという間に完売だったそうです。




今年はランタンさえ作成しなかった我が家には、当然ですが誰も来ませんでした。それほど子どもが多い通りでもないし……ブツブツ。


迎える方もそれらしい雰囲気作りに気合い入れなきゃダメなんですね!反省しました。


なんでも、訪ねて良い家とダメな家のリストがあるそうですよ!


前もって訪問OK「Yes」と登録して、それを元に出来上がった地図のアプリがあるとか?


いつの間にか、そ〜んなに定着していたのですね〜!?知りませんでした。


ちなみに、約50人やって来たのは長男家。次男の所は、28人が来た時点で玄関のベルで孫のAちゃんが起きてしまうので門を閉めたそうです。


お疲れさま〜!


学生寮は学生寮で学生だけの(娘が住んでいるカップル学生寮には、既に子どもがいるカップルもいるから子どもも来たかも知れないけれど……)ハロウィンパーティーだったらしく、下は、娘と彼氏の今年のランタンの写真です。