デンマーク、クリスマスのお菓子の準備 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

(今年は焼くのやめちゃおうかな〜!)って、3日前までは思っていたのですが……


やはりクリスマスのクッキーを少しだけ焼くことにしました。


近年は大人ばかりの集まりで、以前に比べてクッキーの消費量が減ってます。


孫がクッキーを食べれるようになったらモチベーションも上がるのかな?

取り敢えずそう言うことにしておきましょう。


とにかく、今年はなんだかすご〜〜く腰が重かったです。


でも、スーパーでは「クッキー焼いてくれ〜〜」って言ってるかのようにバターが安売りされているし、全く焼かないのはやはり寂しい、家の中にバニラやシナモンの香りが漂わないとクリスマスが近い気がしない……2〜3種類だけ焼いとくか!と取り掛かりました。


そして、もし一種類だけ焼くとしたら、「バニラの輪」と呼ばれる下のクッキー。


市販のものより、自分で作った方が絶対美味しいクッキーだからです。もう一つの丸いのは「スペシア」と呼ばれる、昔懐かしい、基本的にはバターと粉砂糖そして小麦粉だけが材料の素朴なクッキー、レモン風味のスペシアを作りました。


そしてチョコレートチップクッキー。いつもは次女が作るけど、今年は試験でなんだか忙しそうなので作りました。


そして、毎年恒例になった「お菓子の家」


ここまでは息子と2人でやったけど、明後日長女がやって来て、息子と2人で組み立てて飾り付けしてくれる予定。

今年はどんな家になるのか楽しみです。


作り始めたらやめられなくなって、作ったのが下のエイブルスキーバー。


この「エイブルスキーバー」は、デンマークでは12月に欠かせないお菓子です。以前詳しく書いた記事があるので下に貼り付けておきます。



焼きながら思い立って餡子を投入してみました。


生地が溢れてもドンマイ、ドンマイ!そこら辺はたこ焼きと全く同じです。


ほらね!ちゃんと丸くなりました。



餡子入りはおやつに食べて、他は後で使うために全部冷凍しました。エイブルスキーバーの生地に入れるカルダモンと餡子はあまり合わないかも?不味くはなかったけれど、次回はカルダモンなしの生地で作りましょう(今日の教訓)。


てなわけで、お疲れ様でした!自分。