シッケにハマる | あるバレエママの告白

あるバレエママの告白

デンマークの暮らし、教育、子どもたちを通して知ったバレエのこと、旅行の話などなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

韓ドラが好きな人なら必ず耳にしたことがあって、飲んだことがなければ飲んでみたいなぁ〜って思ったことが一度はある飲み物に「シッケ」がありますよね?そうそう、韓国式スーパー銭湯チムジルバンに行く場面があると必ず飲んでるあの薄茶の飲み物です。


このシッケ、デンマークでも、韓国食料品店に行けば缶入りのものが購入できます。一度買ってきて飲んでみて、完全にハマってしまいました。「甘酒に似た味」と紹介されていることが多いこのお米の発酵飲料、シッケですが、甘酒とは全く別物ですよね?アルコール分はなく、あっさりとして優しい病みつきになる味です。韓国の伝統飲料として長年愛されているわけがわかりました。


先日、優しい店長がいる大好きな韓国食料品店で、下の写真の「シッケミックス」が売っているのに気付いて買ってきました。

シッケは、缶で買うと、デンマークでは小さい缶なのに日本円で300円くらいして、ガブガブ飲めるものではありません。

自分で作れたら最高じゃん!と思い衝動買いして帰って来ました。



さあ作ろう!と後ろの作り方を見てヒヤリ!(雨の日に自転車で買い物に行ったので、帰り道箱が濡れてしまい汚い写真ですみません)



全て韓国語。翻訳なし。この説明をどう解釈すればいいのか!


絵が付いていたのは助かりました。後は「シッケの作り方」で検索して、出てきたレシピを見て、(まあ、大体こんなことが書いてあるんだな!)と想像して作りました。

1. 2リットルの水にご飯400gと「シッケの素」5袋を投入する。

2. 炊飯器で8時間保温。

3. の炊飯器の蓋を開けているところの説明がいまいちわからないけれど……(今度お店に行ったらおじさんに聞こう!)

4. は鍋に移して「シッケの素」を取り除いて一度沸騰させて1ー2分煮て灰汁をとる。

だと思います。


完成したシッケ。


容器に移して一晩冷やし、味見をしましたが、これが中々美味しかったです。

2リットル弱できるので、こちらの方が絶対お得なのですが、箱の説明が韓国語だったので色々調べなければならなかったおかげで、もっと良いことが分かりました。


それは、シッケを作るのに必要なのは、餅米(米)、水、砂糖、そしてモルトパウダーだけだってことです。

そしてその全てが、我が家に既にある物たちだったのでした。つまり市販の「シッケの素」など買う必要はなかったわけです。


勉強になりました。


次回はモルトパウダーで手作りして、今後、常備したい飲み物です。


だって、ランニングの後の冷たい「シッケ」は、もう最高なんですもの!

ちなみに濁っているのは、追加の発酵米と氷を入れてミキサーにかけたからでーす。