8月20日、デンマーク王立劇場オペラ・ハウスにて、「第2回ウルライナのためのガラコンサート」が開催されます。
https://kglteater.dk/det-sker/sason-20222023/ekstern-arrangor/galla-for-ukraine
↑英語のサイトには詳細が載っていなかったのでデンマーク語の方を載せました。
前回同様、突然告知されて、私がこの公演があることを知ったのは16日(火)、「バレエ友の会」から届いたメールによってでした。
第1回公演の時は、公演が決定して、1週間でチケットを完売させていたので、今回も、急な公演決定の告知に、バタバタバタバタ〜って急に開催が決まったのかな?と想像されますが、出演者の中には、オペラの国際的スター、アンジェラ・ゲオルギュー、バレエでは、ロシアのウクライナ侵攻に反対してボリショイバレエを去った、オルガ・スミルノワや、英国ロイヤルのマリア・マグリ、マシュー・ボール、イングリッシュ・ナショナルのマリア・コチェトコアと言う豪華な顔ぶれ。マエストロも有名な人がいらっしゃるらしい。NDTからトゥーン・ロバッハとロジャー・ヴァン・デル・プールもいらっしゃる。もちろんデンマーク王立バレエ団のダンサーも出演する。だからしっかり計画されて実行された企画なのでは?と思われます。
前回同様、弁護士のフィリップ・モリーによってイニシアティブがとられたそうです。
ちなみに、「バレエ友の会」から届いた情報によりますと、バレエのプログラムは次の通りです。
マシュー・ボールとマヤラ・マグリによる、振付:ルドルフ・ヌレエフ アグリッピナ・ワガノワの『ダイアナとアクテオン』のパ・ド・ドゥとケネス・マクミランの『ロミオとジュリエット』のバルコニーのシーンを踊り。
オルガ・スミルノワによる、ミハイル・フォーキンの『瀕死の白鳥』。
マリア・コチェトコワ、トゥーン・ロバッハ、セバスチャン・ヘインズによる、ポール・ライトフットの『自画像』。
そしてオルガ・スミルノワとロジャー・ヴァン・デル・プールによる、ソル・レオンとポール・ライトフットの『ポストスクリプト』。
ちなみに、皆さんはもうご存知かもしれませんが、一応書いておきますと、ボリショイ劇場を去り、オランダに亡命した時、オルガ・スミルノワはたった一つのコスチュームを持って出たそうです。それは、ボリショイ劇場でロジャー・ファン・デル・プールと一緒に踊るように依頼された『ポストスクリプト』の、彼女のため作られた衣装で、返却するのを「忘れていた」からだったそうです。そしてまさにその作品が、今回コペンハーゲンで踊られる、と言うわけです。
私は知らなかったので、この告知を読んで、(わーもう、是非行きたい!)とすぐに調べました。
一番値段が低い席なら買えそうな値段です(約3000円)。一番高い席は約16000円。あんまり安い席だと近眼の私には何も見えなくて行っても仕方ない感じ!諦めようかな〜?
でも、今回は前回ほどチケットがバンバン売れていません。ちょっと紛争疲れ気味?物価が上がって、自分の生活だって心配だし……私もチャリティーだからケチらないで行きたいけど、同じ事情、特に今月は出費がかさんでいるもので……。
どうしよう、どうしよう……!ホントどうしましょうか!?