手術後2ヶ月と10日経ちました | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

5月12日に、息子が両足の三角骨除去手術を受けて2ヶ月と10日が経ちました。


抜糸した後に、リンパ液漏れがあったり、むくみが出たり、突然変な水疱ブワーっとできたり、小さな出来事が色々とありました。「痛みは取れたけど、足が伸びなかったら元も子もない」中々思うように足が伸びず忍耐力を試される日々が続いていました。


夏休みに入って、研修生仲間たちは、3週間のサマーに参加すべく海外へ旅立って行ったけれど、息子は普通に夏休みを過ごしています。バレエを踊ることが出来るのは夏休みが明けてからです。


コツコツリハビリを続け、ピラテスも欠かさずしています。そして、少しずつですが、本人が望むように足が伸び始めているようです。まだ傷口が凝っていてしこりのようになっているために伸ばしにくさがあるようですが、毎日マッサージして一生懸命ほぐしています。痛みは全くないそうです。


ニューヨークでABTの「白鳥の湖」を観たことが新鮮な刺激になったようです。

息子の部屋からよく「白鳥の湖」の音楽が聞こえてきます。ピアノで練習したりもしています。


手術後の様子をみて研修生として続けるのか否か決めようと、新学期から入学できる普通高校を滑り止めでおさえてあるのですが、どうやらもう迷いはないようです。


今日は、そんな息子の17歳の誕生日でした。


お兄ちゃんたちは仕事で来れなかったけれど、お姉ちゃんたちが、それぞれの彼を連れて集まってくれてパーティーを開きました。


キッチンウォーミングも兼ねていたので、色々作ったのですが、デザートにたどり着いて、食べ物の写真を殆ど撮っていなかったことに気がつきました。かなり深刻なグルテンアレルギーがある娘の彼氏が来る時は、グルテンフリーの食事を作るのにとても神経質になります。前菜にライスペーパーの生春巻き、スープはヨーロッパヘダイのお頭スープ。主菜には、ヨーロッパヘダイのグリルとポテト、数種類のサラダを出しました。日本人なので、何にでも味付けに醤油を使いたくなりますが、醤油には小麦が含まれているのでNGです。タマリならOKなのでタマリを常備するようになりました。


下は、デザートの数字ケーキ。スポンジはグルテンフリーの米粉とカカオで作りました。


そして、グルテンフリーのアイスと一緒にいただきました。