いよいよ明後日からキッチンのリフォームが開始します。
臨時地下キッチンへの移動も予定通り進んでいます。
ギリギリまで今のキッチンで食事の支度をし続けたいので、まだ色々残っていますが間に合いそうです。
暫くオーブンとはおさらばなので、いつも通りパンを焼けなくなることが、悩みと言えば悩みです。
大切な天然酵母の子どもたちの命に関わる問題だからです。
酵母をリフレッシュさせて、種の一部を念のために冷凍したり、普通に冷蔵保存するものも餌を多めにあげたりする予定です。
冗談のようですが、例えば旅行とかで長期間天然酵母の世話が出来なくなった時、預ければ、代わりに定期的に餌をあげるなどの世話をしてくれる「天然酵母ホテル」と言うのがスウェーデンのストックホルムにあるそうです。パン屋さんが1週間200クローナで預かってくれるらしいです。
ペットを預ける感覚と同じでしょうか?
預ける人、本当にいるのかな〜?
私の場合、餌はあげられるし、オーブンがなくても蒸し器で蒸しパンを作ることもできるし、フライパンやグリルで焼くことも出来るので、たとえそんな「天然酵母ホテル」がデンマークにあったとしても、預ける必要はありません。
でも今までのように少なくとも2日に1度はパンを焼くと言うことは出来なくなるので、天然酵母の健康管理もこれから始まる1ヶ月の重大な課題の一つになりそうです。
リフォーム開始前日の明日は、カンパーニュパンを2個、ライ麦パンを1個、大きなピザを3枚焼いて古いオーブンで焼き納めする予定です。