大晦日に、個人でバンバン花火を打ち上げる習慣があるデンマークで、元旦の風物詩と言えば、道路に広がる花火の残骸です。
写真のような箱型の中国製バッテリー花火が大人気です。
元旦の朝は、残骸がそこらにゴロゴロ転がっています。身に覚えのある人が出来るだけ早く片付けるって言う暗黙の了解があります。
最後の写真のバッテリー花火には「Den Kinesiske Mur/万里の長城」なんて名前がついていました。1500クローネ(約2万6千円)もする奴です。
お祭りに貢献するために、私たちも毎年ラケット花火を数発打ち上げることは打ち上げますが、こんな凄いのを買おうとは、想像したこともありません。
花火が大好きで太っ腹な方たちがご近所に沢山いてくれるおかげで、花火大会で見るような花火を大晦日は一晩中窓から見学できます。
これが全国的なことなのか?デンマークでも私の住んでいる地域に特徴的なことなのか?30年間ほぼ同じ場所で新年を迎え続けて来たので、実はよく知りません。