バレエ団研修生試験 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

今日は息子のバレエ団研修生試験の話です。

私のブログを長い間読んで下さっている方は、もしかしたら覚えていらっしゃるかもしれません。

研修生試験は、2017年までは5月に一度だけ行われていました。

それが、2018年から、1月にも行われるようになり、5月と合わせてニ度になりました。

そして2019年からまた変わり、2月に一度だけ行われるようになりました。

それまでも、そして今も、2年生から9年生までの生徒たちは、学年開始半年後評価/中間評価と言われる実技テストを、2月初旬までに受けていました。

それは、半年のレッスンの成果を教師陣全員と幹部たちに見せる日です。

それが、2018年から、9年生にとっては研修生オーディションとしても機能するようになったと言う訳です。

2月は新団員オーディションの時期なので、バレエ団にとってはこのタイミングの研修生オーディションが自然だ。3月までにアカデミック部門の進路を決めなければならない9年生にとっても、2月にバレエ団に進む可能性がハッキリした方が都合が良い。というのも大きな理由です。

それは、なんでそれまでそうではなかったのだろうか?と不思議になるくらい論理に適った変更でした。

息子の中間評価/研修生試験は2月8日にあり、2日後の10日にオーディションがあります。

研修生試験では、中間評価の実技テストと同様に、普段トレーニングしているバーやセンターのステップが踊られます。

デンマーク王立バレエ団は、ご存知の通り、ブルノンヴィル流の家元のバレエ団なので、ブルノンヴィルのステップは必修です。

今年の9年生男子の課題は、「ブルノンヴィル・スクール」月曜日のクラスから、14番と19番だそうです。

それぞれ「La Rose」(バラ)「Dronning Louise」(ルイーズ女王)というあだ名がついたステップです。

あだ名が付いたステップが多く、いつかそれを紹介出来るくらいブルノンヴィルエキスパートになれたらいいなぁ〜と思います。

下に貼り付ける「ブルノンヴィル・スクール」の17分11秒からが「La Rose」で22分44秒からが「Dronning Louise」です。

もしご興味がある方はご覧下さい。



「Dronning Louise 」はドローニング・ルイーズと発音します。

約1分のステップですが、ジャンプの連続です。それを、動画で現役時代の校長先生がそうなさっているように、軽やかに、易々と踊って見せなければなりません。

でも凄くハードらしいです。

もし「ブルノンヴィル・スクール」ってなんだろう?と興味を持たれた方がいたら、下のブログの後半に詳しく書かれています。

でも、長い文章なので飛ばして下さってもOKです。
https://ameblo.jp/mwins/entry-12457873507.html


さて、今日は朝の気温がマイナス4℃で寒かったです。

いつも犬と散歩しながら、今日はお昼にどんなスープを作ろうか?考えます。


こんな景色の中を歩くので、あったか〜いスープが食べたくなるのをご理解頂けると思います。今朝は白鳥の親子が氷の上を歩いていました。

でも、今日は息子からリクエストが出ていて、暖かくないポキ丼を作りました。


このポキ丼、ハワイ発の丼飯だそうですね〜!デンマークでは「ポケ・ボウル」と呼ばれています。(ポケモンが有名過ぎるからかなぁ〜?)

2年前の夏に旅行先で知って、息子が大好きになった食べ物です。

マリネ用のキッコーマンソースが、近所のスーパーで手に入ったくらい、デンマークでも知られている料理みたいです。

好みで色んなバージョンが出来るけれど、今日はクラッシックに生サーモンとアボカドが良い!と息子が言うのでそうしました。コチュジャンを混ぜたら、いっそう美味しかったです。