夕食にお客さま | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

今日は、主人の教え子で、スウェーデンに住んでいる日本人を招いて夕食をとりました。

何を出そうかな〜と迷ったけれど、今回は、古典的デンマーク料理を出すことにしました。


このブログにも、幾度となく登場している豚の皮付きローストです。

主人の好物なので、もう何百回作っただろう?これ!

スウェーデンでは、豚の皮を食べる習慣がないそうで、「デンマークに来ると、これを食べるのが楽しみなの〜」と、とても喜んでくれました。

平日だけど、ワインも開けて、デンマーク語、スウェーデン語、英語、日本語チャンポンでおしゃべりしながら、久しぶりの再会を喜び合いました。

デザートは、これまたデンマークの秋の古典的デザート、リンゴのケーキ。これも再三ブログに登場していますね!


ケーキと言っても、リンゴ粥と砕いたマカロンを段々に重ねて、上に生クリームと赤フサスグリのゼリーをのせる、と言うものです。

デンマークでは超定番中の定番デザートだけど、このリンゴの食べ方もスウェーデンにはないそうです。

スウェーデンとデンマーク、食文化の違いは(も)大きいです。

お土産に、私が好きそうだから、と気を使ってくれて、美味しいものセットをまとめて持ってきてくれました。重いのに、感謝です。


その一つに、スウェーデンのクリスマスディナーのハムには欠かせないと言うマスタードがありました。


確かに「蜂蜜と合う」って書いてあります。

このマスタードを蜂蜜と卵の黄身と混ぜたものをハムにぬって焼くそうです。

デンマーク人にとっては、かなりエキゾチックなクリスマスディナーです。

せっかく頂いたので、今年のクリスマスシーズンには、それにもチャレンジしてみよう!と思ってます。