デンマークでは、今日まで聖霊降臨祭の3連休でした。
国教がキリスト教の国なので、復活祭がある春から夏にかけて、祭日が多いです。
毎年この聖霊降臨祭については書いていたと記憶しているので、なんて書いていたかな?と過去を振り返ってみたら、下の記事を見つけました。
次女がバレエを辞める決心をした2ヶ月経った頃に書いた記事です。
「知恵と理解、判断と勇気、神を知る恵み、神を愛し、敬う心」
これはカトリック教会では「聖霊の7つの賜物」と言われていて、信者は「堅信」の秘跡を通して受けとります。
聖霊はいつも私たちと共にいて、どんな時でも、善の方向、明るい光の方向へ導いてくれる「良心」のようなものです。
光が見えなくなってしまい、暗いトンネルで彷徨ってしまう、と言うようなことは、根が明るく能天気なのでありませんが、よこしまな心から、理解や判断を誤り悪の方向へ傾くのは、そんなに凄い賜物を受けたにも関わらず、しょっ中あります。
今年の「聖霊降臨祭」は、昨日と今日、2日連続でミサに行くチャンスがありました。
そんな弱い私のために「聖霊よ、どうか注がれたまえ!」とたっぷり祈って来ました。
司祭の式服の「赤」は、炎のように降り注がれる聖霊を象徴しています。
こういう儀式が定期的にあるカトリック教会は、弱い私の最強の味方です。
明日からまた安心して元気いっぱい頑張ります。