これが一年前だったら、私はどう感じただろうか?と考えました。
あーなんでこんな時によりにもよって!
いったい誰がうつしたんだ!
なんでもっと体調管理をしてあげなかったのだろう……
怒り、恨み、嘆き、後悔……
もう嫌〜〜〜な感情が、ドロドロぶくぶくマグマのように燃えたぎって、噴火寸前まで行っているか、噴火していた事でしょう。
と言うのも、次女のクラス、9年生は、休暇明けの火曜日にバレエ学校最終試験に臨むからです。
そして、昨日、土曜日にはリハーサルがあり、クラスメートの親たちはどんなに神経質になっているかと想像できるからです。
次女は、最終試験は受けないで卒業する、と決めたので、今回の試験は私達には全く関係ない事です。
病気の娘をベッドに残し、のんびりと散歩したり庭仕事をしたりして過ごしました。
クラスメートたちが風邪などひかず、ベストの体調で試験に臨める事を心から祈りながら!
振り返れば、娘と彼女のバレエ生活を通して、私に生じた感情には、嫉妬や慢心と言った、マイナスエネルギーが働く時が多かったなぁ〜!と思います。
そう言った感情から解放されて、本当に良かったです。
今日は、聖霊降臨祭、今ミサから帰ってきたところです。
とても美しいミサで心が洗われました。
「今後は絶対にマイナスエネルギーを働かせない」と約束は出来ないけれど、せめて心の中では祈っていたいと思いました。
「主よ、聖霊を遣わし給え、しかしてよろずのものは造られん。地の面は新たにならん。主なる聖霊、われらの上にも降りて我らの心を充し、新たになして、天主に対し、人に対し、すべてにおいて正しき道を歩ましめ給え。アーメン」