オンライン三者面談 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

3月に予定されていた、バレエ学校の三者面談が約1ヶ月おくれて、今日、オンラインで行われました。

思えば、元々の予定日は3月18日。私は、その2週間くらい前から、息子の面談はキャンセルさせてもらおう、と密かに心を決めていました。

新型コロナウイルス感染者のニュースが目立ち始めて、授業参観が中止になったり、寮でひとり暮らしの長女が濃厚接触者の疑いで自宅待機になったりして、周りがドンドンきな臭くなっていて、別に特別な質問もなかったので、不要不急の外出はしたくなかったからです。

毎年3月の面談は、将来のキャリアについて話し合われるので大切です。それなのに不要不急の外出だと思った、って言うのも、母親として随分冷たい感じですが、感染の拡大への心配の方が、その頃は大きかったです。

でも、三者面談当日がやって来る前に、あれよあれよと緊急事態が宣言され、国は閉鎖され、学校は休校になり、面談は延期になりました。

そして、ようやく実現した今日のオンライン三者面談でした。

コロナの前も、コロナの後も、息子は成るようになる、としか思えないので、私からは引き続き何も言うことはありませんでした。

オンラインでしかレッスンを受けられない今、バレエ少年たちが試されているのはモチベーションで、先生もそれを心配しているようです。

「モチベーションを上げるために、何かインスピレーションを受けることをしている?」と質問を受けていました。

それは、バレエ情報や、好みのダンサー情報をチェックしたりするってことかと思います。

休校中に、息子がそう言うことをしている所を、私は一度も見たことがありません。

バレエに集中するのは、毎日1時間のオンライン・バーレッスンの時のみで、後は忘れているかもしれません。

バトントワリングに夢中になっていて、自由時間は庭でただひたすらバトンを振り回しています。

「僕にとって、インスピレーションは、自分の中から出るもので、他から受けるものではありません」

と、息子は先生に答えていました。

え〜!って驚きました。お前はイエスか?って言うような返事です。

真の芸術家ならともかく、よく言うわ〜!!!

でも……そうなる才能は、この子には本当にあるかも?と思いました。


さて、三者面談の後、夕食には「チャパグリ」を作りました。

『パラサイト』を観て以来、食べてみたくて、材料のインスタントラーメンは前もって購入してありました。


肉は分厚めのアントルコートを使いました。(超薄切りにしたけど)

凄く好きな味でした。美味しかったです。
韓国のインスタントラーメン、質が高いわ〜!

上の方に写っているのも、bibigoの冷凍ダンプリング。これも買ってみて正解でした!

手抜き料理だったのに、皆んな凄く喜んでいました。