ノルウェーの億万長者、トム・ハーゲン氏夫人が10月31日に自宅から姿を消して、以来行方不明のままで、彼女の消息が心配されている誘拐事件が、一昨日(9日)、デンマークのメディアで報じられました。
ハーゲン家は、ノルウェーで最も裕福な家族の一つにもかかわらず、メディアからは影を潜め、富をひけらかすことなく静かに暮らしていたようです。デンマークのメディアで報じられている家の写真を見ても、それほどのお金持ちの家とは見受けられません。
ところが、去年の夏、トム・ハーゲン氏がいかに億万長者になったか、と言う記事がある雑誌に載って、 ノルウェーの富豪者リストの127番に位置づけしたそうです。
犯人たちは仮想通貨「モネロ」よる身代金を要求している、と言うことで、それが出来る、と言うことはかなり組織化された犯罪グループによる犯行の疑いがあるようで、本当に恐ろしい事件です。
でも、この誘拐事件の報道を読んで、その雑誌の記事が原因で犯罪者が奥さんをターゲットにしたのかもしれない?、それまでひっそりと普通に暮らしていたので用心が足りなかったのかもしれない?……冷たいようですが、誰でも、どうしても考えてしまうことだと思います。
バレエ学校の様子がドキュメンタリーになって、テレビで放映されることが定期的にあります。
今年また新しいドキュメンタリーが作られるそうです。去年はバレエ団のドキュメンタリーがあったけれど、それの子ども版と言った設定だそうです。
年末にその件で臨時父母会がありました。
何人かの子どもと家族が選ばれて、半年間、その日常生活が追われるそうです。
ドキュメンタリーに出演したい家族は立候補するように、と言うことでした。
学校の様子も撮られるので、子どもを映されたくない人は申し出るように、とも言われました。
バレエ学校には立候補する家族が多いようです。
思い出になるし、面白いかも知れないな〜〜と思うので、立候補した家族の気持ちがわからないでもありません。
それは公の人になることを意味するので、勇気がいることだと思います。
もし本当に王立バレエ団のダンサーになるなら、いずれ公に出る機会もあるだろうし、子どもにとってキャリアの一つ、と思っているのかもしれません。
でもうちの三男は、たまたま横にいて映るのいいけれど、カメラに追われるのは嫌だ!と言っています。
ブログを書くことも、自分を公に晒すことを意味しますね。
私だけならいいけれど、私のブログは子どもたちがテーマの時が多いので、いつどこで誰が読んでいるかわからないことを、常に考えて書かなければいけない、と思います。
日本語で書くと、読める人が限られるのが一番の保障かな〜〜と思います。