カトリック教会のカレンダーによると、今日は聖ヨハネの日です。
聖ヨハネにも色々ありますが、今日は福音史家、使徒聖ヨハネの日です。新約聖書の4福音書の中で最後に著された「ヨハネ福音書」そして「ヨハネの黙示録」の聖ヨハネです。
彼は使徒の中でも特にイエズスの寵愛を受けた弟子と言われています。十字架の死の直前に、イエズスが母マリアを託したのも使徒聖ヨハネでした。彼は使徒のうちで唯一殉教することなく100歳まで生きたと言われています。
その聖ヨハネの日に毎年行われるのが、ワインの祝福です。
教会のレセプションとかで使われるものはもちろん、家庭で飲まれるものも祝福してもらうことができます。
私たちは毎年何本か持参して祝福してもらいます。
祝福されたものは心身両方の健康にいいそうです。
去年も同じ日に同じ事をしているので、自分のブログを下にリブログしました。なんでこの日にワインを祝福するのか?とか理由も書いてありますので、もしよかったら読んでください。
そしてミサの後の毎年恒例のお楽しみ、祝福されたばかりのワインを開けて、皆んなで持ち寄った食べ物を食べる会が今年もありました。
今回私は、長女帰国以来すっかり我が家の定番になった、韓国海苔巻き「キムパップ」を持って行きました!
デンマーク人は寿司も大好きですが、「美味しい寿司だ」と言ってキムパップもペロリと平らげてくれました。
「これは寿司じゃなくて、韓国のキムパップだよ」と説明しましたが、「ふ〜〜ん?でもこの寿司のお肉は、一体どうやって作るの?」と言う質問が返ってきました。
まあ、どっちでもいいか!?