今はもう幼稚園に通う子どもが自分にいないので、ブログに幼稚園について書くことはあまりありません。
今更ながら、環境がその子の発達に大きく影響する、幼児教育の選択って難しいなぁ〜!と感じる毎日です。
でも、自分の子どもたちが小さい時は、あまり深く考えていませんでした。
ただ、人生のその段階で、可能だった、出来る限りのこと、1番いいな〜と思ったことを選んで来ただけです。
だから、うちの子たちが通った幼稚園はバラバラです。
ちょっと書いてみますね。
長男、日本でカトリックの幼稚園に通いました。
次男、デンマークで近所の市営幼稚園、半日コースに通いました。
長女、デンマークで私が勤めていた「森の幼稚園」に一緒に通いました。
次女、通いませんでした。
三男、デンマークのルドルフ・シュタイナー幼稚園に通いました。
こんな具合でした。一見、一貫性がありません。
どの幼稚園に通ったか/通わなかったかが、子どもたちの人生にどんな影響を与えたのか、時々考えたりします。
5人のうち3人は成人していて、同じ職業を選んでいるわけですが、幸い、それぞれ別々の自分らしい人生を送っていると思います。うちの子たちは、どんな条件でもなるようになった、と言う感じでしょうか?
森の幼稚園は、長女もそうと願うけれど、なによりも私自身の人生の糧になったから(1番長くお世話になったのも私だし……)、心から感謝しています。
三男が通ったシュタイナー幼稚園は、子どもの楽園のような場所でした。
来年シュタイナー教育/ヴァルドルフ教育は100周年を迎えるそうです。
幼稚園の選択肢が少ないデンマーク、いつか孫が出来たら、おばあちゃんとして勧めたいなぁ〜と思うのは、なんと言ってもこのシュタイナー系の幼稚園です。
ちょっといい動画を見つけたので下に貼り付けておきます。