3年ちょっと前「あなたは骨粗鬆症の傾向があるので注意して下さい。ジョギングをお勧めします」と医者から言われました。
以来、ボチボチ走っています。
と言っても、冬場は、地面が凍っていて危ない、とか理由にしてサボり続ける時が多いです。(夏も暑すぎるから、とサボったりします)
それに、走る、と言っても、最高で6km位までです。それでも初めのうちは、走ると疲れて残り一日は仕事にならない日もありました。最近は、走ると気持ちがよく、かえってエネルギーが出るようで、残り一日も充実するようになりました。
今、私のジョギングコースにはハマナスの花が咲いています。
デンマークでは、このハマナスの実を食べます。
つまりローズヒップの事ですね。美容と健康にとても良いそうですよね!
粉末が健康食品として売られていて、長女は朝食のシリアルにかけて食べたりしていました。
私はデンマークの食べ物で食べられないものや嫌いなものは殆どありません。
でもこのハマナスの実は、数少ない食べられないものの1つです。
それは初めの出会いが悪かったからです。
デンマークで過ごした初めてのハマナスの実の季節、「ジャムにすると美味しいよ」と主人に言われて作る事にしました。
自然の中で見つけたもので何かを作る、と言うのは、当時の私にはとても新鮮な事でした。
そんなに美味しいものなら、どうしたって作らなければ!と思いました。でも、その時私は長男がお腹にいました。そして酷いつわりに苦しんでいました。
ハマナスの実の中から種を除くのは、結構大変な作業でした。(主人も手伝ってくれましたが、、、)
そして苦労して(それこそトイレに駆け込みながら)出来上がったジャムですが、私は食べると気分が悪くなるので、全く食べる事が出来ませんでした。
翌年も、その翌年も、実がなる季節になり、匂いを思い出すだけで、気分が悪くなりました。だから、ジャムを作ったのは一度だけです。
市販のジャムも売っていますが、もちろん買いません。
主人も、もう味を忘れてしまったのか、「食べたい」と言わなくなりました。
最後につわりで苦しんでから(5人とも酷いつわりでした)13年が経とうとしています。だから、ハマナスの実を毛嫌いするのは、もうやめようかなぁ〜〜と思います。
健康のためにも食べたいなぁ〜〜、今年は、ジャムを作ってみようかな〜〜?なんて考えながら、今日は走りました。