昨日、家のベルが鳴ったので、誰だろう?とドアを開けたら、見知らぬデンマーク人の女性が立っていました。
「私、もうすぐ結婚するんです」「パーティーのテーブルを、あなたの庭のマグノリアの枝で飾りたいのだけれど、少しだけ分けていただけませんか?」
自己紹介をした後、彼女は言いました。
私は「いいですよ」と即答しました。
暫く雑談しているうちに、彼女は、うちからそれ程遠くない所に住んでいて、うちのマグノリアが咲くのを、毎年楽しみにしていてくれた事が分かりました。
「私バツイチなのよ、でもやっといい人に巡り会えたの、今度は大丈夫だと思う」と初めて会う私に嬉しそうに話してくれました。デンマークでバツイチは珍しくありません。幸せになりますように!
そして、良く聞いたら、結婚するのは来週の金曜日、だと言う事。
花の命は短いので、それまで保たないかもなー、、、と心配になりました。
でもとにかく様子を見て、「来週になったら目立たない枝を切り取りに来るから」と言って帰りました。
「いくらですか?」と聞かれたけれど「無料でいいわ」と答えましたよ!
お金なんて、まさか、取れませんよね!?