研修生の公演『Aspiranteriet』 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

昨日行くかどうか迷っていたデパートの150周年誕生日イベントでしたが、興味はあったけれど、無理して行く気になれなくて、パスしました。

でも、ゆっくり午後のお茶を飲んだ後、研修生の公演の方には、息子と2人で行って来ました!

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地下鉄を降りて地上に出ると、デパートの前に設置されたステージは、既に片付け始められていました。

野外ステージでダンサーが寒いのではないか?と心配したけれど、今日は16度まで上がる暖かい天気で良かったです。

研修生の公演は、A-salenという旧舞台内の小さなホールで行われました。

そこへは独自の入口があります。

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小さな舞台なので、最前席に座っていると、ピルエットするダンサーの汗が飛んでくるくらいです。

でもその密着感が私にはたまらなく良いです。

「生徒から大人のダンサーになる過程の研修生たち。技術はダンサーならもちろん常に学び続けるけれど、踊りに自分の魂を吹き込む事を学んでいる」というような紹介が、担当の教師からありました

踊られたのは、ブルノンヴィルから『ラ・シルフィード』のディヴェルティマン。『ゼンツァーノの花祭り』、オリジナルのクラッシック作品『Primavera』、オリジナルのコンテ作品『Tales to B』。研修生の日常生活を紹介する動画も流されたり、休憩でピアニストの演奏がありました。1時間の充実したパフォーマンスでした。

若く美しいダンサーたち。

毎年あるこの研修生の公演会、今後も彼らの成長を追い続けたいです。

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