デンマークの中学校3年生の必修の課題に「プロジェクト」というのがあります。
一週間かけて、グループで協力して、前もって準備しておいた問題に関するレポートをまとめ、出来上がった作品を発表する、と言うものです。
問題は、例えば、「人種差別」「テロリズム」「禁煙」「肥満」「メディア」そして「第二次世界大戦」「ベルリンの壁」「地球温暖化」社会、政治、歴史、健康、環境などなど、そのクラスで今まで話されてきた論題ならなんでもいいみたいです。例えば「映画を作る」とかでも良いそうです。
日本でもありますよね?
デンマークの子供達は、グループで作業して発表するのが、比較的得意なのではないかなぁ〜と思います。常々そんな授業が多くて、十分鍛えられているので、グループ作業はお手の物?かな?
「プロジェクト」の週は、学校によって都合のいい時に決めていいようですが、バレエ学校ではそれが今週です。
1週間、バレエのレッスンの後、授業は全くなく、この「プロジェクト」に集中します。
次女達のグループは、かなり真剣に課題に取り組んでいるようです。
クラスメート、女の子3人のグループです。そして彼女達の課題は「精神病について」だそうです。
今日はコペンハーゲンの病院に、アポイントを取ってある精神科医を訪ね、インタビューするそうです。
昨日は街頭インタビューもしたそうです。
(へ〜〜今時の15歳が選ぶテーマってこんなものかー?)と不思議に思って、「他のグループの問題は?」と聞いたら「ノイローゼ」「お先が真っ暗になる状態について」、、、。
更に狭く、暗いテーマだと思うのは、私だけでしょうか?
君達、もしかしたら来週のアスピラント試験に向けての心の準備ですか?
とにかくそれらの問題が「バレエ少年少女達の頭に今浮かぶ問題であり、学校でも話し合われ続けてきた問題」みたいです。
兎にも角にも、バレエ以外の一つのテーマに集中する事が、娘達の気分転換になっているのは確かみたいです。
先生と下級生の前でプレゼンテーションするのは金曜日。どんな作品が出来上がるやら、私も壁の蝿に変身して、聞いてみたかったな〜〜!
好きなお餅料理は?
主人がお餅を日本から持ち帰ってきてくれたので、今晩お餅が食べれます!今年初めてです。でも主人には、何故日本人が餅をそんなに喜んで食べるのか、理由が全くわからないようです。私との結婚生活もうすぐ30年ですが、元旦に食べるあの白いモノ、くらいにしか思っていません。餅そのものにはなんの味もないじゃないか!なんて言っています。そんな事ないですよね?私が好きなのは、やはりお雑煮です。正確には母が作るお雑煮です。あ〜〜そうか、それが問題だったか、、、。
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