1月2日、日常に戻って、ニュースを開けたら、1番に最初に目についたは「セクシュアル・ハラスメント告発の結果、デンマーク人のバレエの神様、辞任」と言う記事でした。
「NYCBの芸術監督ピーター・マーティンスが、現地時間月曜日の夕刻、辞任届を提出した」ニュースです。
日本でもニュースになっているかと思いますが、デンマーク人と言う事で、デンマークでは大きなニュースになっています。
12月始めに匿名の告発があり、彼がSABとNYCBを休業した時ももちろんニュースになりました。
以来、どうなるのだろう?と気になっていました。
調査は続いて行われ、ピーター・マーティンスは告発の内容を拒否しているそうです。
1946年生まれ、自伝によると、8歳でデンマーク王立(劇場)バレエ学校時代に入学したものの、ティーン時代は反抗的なトラブルメーカーで、何度も退学になりかかったそうです。
1964年にRDBデビュー、1967年には21歳でプリンシパル。バランシン との出会いがあり、ニューヨークに移り、1970年から83年まではNYCBでプリンシパル。その後30年以上、NYCBのトップに君臨。
1月1日に辞任届を出すなんてドラマチックですね。
ピーター・マーティンスの長いキャリアが、こんな形でプツリと終わるのは、本当に残念な事です。
NYCBはこの夏デンマークにやって来る予定です。
チボリ公園のホールで、8月15日から19日の間7回の公演が予定されています。
「デンマーク人、ピーター・マーティンスが率いる、、、」と宣伝されていますが、そこの部分は消されるのでしょう。
初夢はなんだった?
あー残念、全く覚えていません。
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