でも出発前に、病院を見学するのは何となく嫌でやめました。長女は無事にデンマークの家に帰宅したそうです。
今日の午前中は、バレエ少年、少女がサマーに行っている間の自由時間を利用して、サン・パウ病院に行って来ました。
建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの写真集。
レンガ造りの病楝の一部。
これは病室だった聖ラファエル病楝の装飾、大天使聖ラファエルは「癒し」の守護神です。装飾のRはラファエルのRかと思ったら、これも「資金を出したRなんとかさんのイニシャルである」と病楝内のパネルで読みました。(本当かな〜)と今でも疑ってますが、そんなものなのですね〜。
そして、ここにもカタルーニャの旗と聖ジョージ(サン・ジュルディ)の旗。
下は内装の写真です。(天井)
下は、礼拝堂の写真。
礼拝堂から病楝を見た写真。
それにしても、G、G、G、とありとあらゆる場所に凄かったです。ここまで祭り上げなくても?と感じました。
管理事務分館にある礼拝堂の天井に、ぐるりとゴシック文字で「慈善家に憐れみあれ、アーメン」みたいな事が書かれていて、美しかったですが、私は正直言ってちょっとうんざりしました。
でも、バルセロナに来たら見るべき建築物である事に間違いありません。(一般入場料13ユーロ、最近値上がりしたようです)
午後は、子供達が一休みした後、ガウディの初期の作品であまり有名ではない「カサ・ヴィセンス」まで散歩して来ました。
そしたら、もう直ぐオープンさせる予定らしく工事中でした。